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ND日米原子力エネルギープロジェクトシンポジウム「原発と核-4人の米識者と考える-」【転載】

2015-10-28 21:34:24 | 地球環境・基地問題・政治関連

(転送歓迎)
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        ND日米原子力エネルギープロジェクトシンポジウム
         「原発と核-4人の米識者と考える-」

         11月6日(金)19:00-21:30(18:30開場)
          会場:日比谷コンベンションホール
         www.nd-initiative.org/event/2079

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3・11以後、これだけ原発の問題が取り上げられるようになっても、日本では原発
と核のつながりが語られることはあまりありません。使用済み核燃料の再処理により
プルトニウムを取り出して利用する日本の核燃料サイクル政策。しかし、取り出され
たプルトニウムの核兵器への転用可能性について議論される場面は少なく、この政策
の安全保障における意味はほとんど考えられていないのが現状です。核燃料サイクル
政策の経済性についての客観的な分析も不十分です。

今回、米国から4人の専門家をお招きし、再処理により生ずるプルトニウムの核兵器

の転用可能性、東アジア地域における安全保障の視点からの原発・再処理問題、核燃
料サイクル政策の経済性や放射性廃棄物の管理についてご意見を伺います。

●日時:2015年11月6日(金)19:00 - 21:30(18:30開場)

●会場:日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館地下1F)
 住所:東京都千代田区日比谷公園1番4号 地下1階
 TEL:03-3502-3340
 地図:http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
 最寄り駅:丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」、三田線「内幸町駅」

●登壇者
○フランク・フォン・ヒッペル氏(プリンストン大学名誉教授)
1993年からはホワイトハウス科学技術政策室で国家安全保障補佐官を務める。30年
以上、プルトニウムと高濃縮ウランの管理に関する政策立案に携わり、使用済み燃
料からのプルトニウムの分離(1977年に決定した再処理の取りやめに繋がった)な
どの研究に貢献。

○ヘンリー・ソコルスキー氏(核不拡散政策教育センター(NPEC)理事・元米国
 防省核不拡散政策副長官)
米国防省総合評価局や、CIA、米議会の指名を受け就任した「大量破壊兵器拡散・テ
ロリズム阻止委員会」のメンバーなどを経て、現在は米ワシントンD.C.の国際政治
研究所にて非常勤教授を務める。また、米上院・上院軍事委員会などで核政策に携
わってきた。

○ブルース・グッドウィン氏(ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)国家安全保
 障政策研究所副所長)
1981年からロス・アラモス国立研究所、1985年からLLNLにて米国の核兵器
開発に従事。従来とは根本的に異なるプルトニウムの態様を実証した革新的な武器
科学研究に対し、米エネルギー省より、E.O.ローレンスアワードを受賞。

○ビクター・ギリンスキー(核不拡散政策教育センター(NPEC))
1975年から1984年まで、米国原子力規制委員会のメンバーを二期にわたり務めた。
ランド研究所物理化学部長を経て、現在、核不拡散政策教育センターにて、核エネ
ルギーに関して独立したコンサルタント業務を行う。

○コーディネーター
吉田 文彦氏(国際基督教大学客員教授)
東京大学文学部卒。1980年に朝日新聞社入社。外報部、科学部、経済部記者、ワシ
ントン特派員、ブリュッセル支局長、論説委員、論説副主幹などを歴任。主な著書
に「核解体」(岩波新書)、「証言 核抑止の世紀」(朝日選書)、「『人間の安
全保障』戦略」(岩波書店)、「核のアメリカ トルーマンからオバマまで」
(同)。編書は「核を追う」(朝日新聞社)。

○司会
猿田 佐世(ND事務局長・弁護士(日本・米国ニューヨーク州)
自らワシントンにてロビーイングを行う他、日本の国会議員等の訪米行動を企画
・実施。二度の稲嶺進名護市長の訪米行動の企画・運営を担当し、米議員・米政
府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内
集会等を開催。

●使用言語:日本語・英語、同時通訳付(必要な方は受付でレシーバーをお受け
      取りください)

●参加費:1000円(ND会員・学生は無料、当日入会可)

●お申込み:
下記ページ下部の申し込みフォームをご利用ください。
www.nd-initiative.org/event/2079
当日参加も受け付けますが、できる限り事前申込みをお願いいたします。

●定員:200名

●主催:新外交イニシアティブ(ND)
 共催:Nonproliferation Policy Education Center(核不拡散政策教育センター
(NPEC))

●お問い合わせ先:
新外交イニシアティブ(ND)事務局
 03-3948-7255
 Web:www.nd-initiative.org
 東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
 E-mail:info@nd-initiative.org
 Facebook:www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative
 Twitter:@nd_initiative

●ND日米原子力エネルギープロジェクトについて
 3.11以後の日本の原発政策について、米国関係の視点から調査し、報告書
にまとめます。また、日本の原発・再稼働に対する米国の政治家・研究者の見
解を明らかにし、報告書を基に米国での取り組みにつなげます。
 また、本プロジェクトでは、6月5日から約1週間、訪米調査(ワシントン-・ボ
ストン)を行いました。米国の元政府関係者(エネルギー省・ホワイトハウス・
原子-力規制委員会(NRC))や原子力専門家らにインタビューを行い、日本の原
発再稼働・再処理についての米国における見方や2018年に期限を迎える日米原子
力協定の行方等につき幅広く意見を伺いました。原発に対する見方が日米できく
異なる現実も目の当たりにしました。これらを踏まえ、調査報告を行いました。

訪米報告会の様子は、下記映像をご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=OELOq3nLHzE

登壇者:
【訪米団】
・鈴木達治郎氏(元内閣府原子力委員会委員長代理、現長崎大学核兵器廃絶研
 究センター-(RECNA)センター長・教授)
・猿田 佐世(ND事務局長/弁護士)
・平野あつき(ND研究員)

●ぜひND にご入会ください。
NDでは会員を募集しています。(詳細
http://www.nd-initiative.org/onegai.html
お申込みは、上記ページよりクレジット決済をご利用いただくか、事務局までお名
前・
ご住所・E-mail・電話番号をお知らせの上、会費を下記口座にお振込みください。

●NDへご寄付をお寄せください。
NDでは、現在下記プロジェクトを進めております。プロジェクト実施に際しての
各種文献調査や現地調査、ワシントンでの提言活動等について、皆さまからの温
かいご寄付をお寄せいただければ大変幸いに存じます。ご支援いただけます場合
には、上記ウェブページよりクレジット決済をご利用いただくか、下記口座にお
振り込みください。

・歴史認識問題政策提言プロジェクト
・日米原子力エネルギープロジェクト
・日米地位協定 国際比較・政策提言プロジェクト
・普天間米軍基地返還に関する政策提言プロジェクト

【郵便局からのご送金】
 郵便振替口座 口座番号 00190-3-633335
 口座名義 New Diplomacy Initiative
【他行からのご送金】
 ゆうちょ銀行 〇一九店 (019) 当座 0633335
 口座名義 New Diplomacy Initiative

シンポジウムにご参加いただけない方も、ご寄付をぜひご検討下さい。

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新外交イニシアティブ(ND)事務局
 Web:www.nd-initiative.org
 東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階 03-3948-7255
 E-mail:info@nd-initiative.org
 Facebook:www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative
 Twitter:@nd_initiative


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