非常にレアな講演会、思い切って参加して良かったです。
広くて深くて熱い日本の英語教育界
日本人って本当に英語苦手なの?
こんなに熱心な英語学習者ばかりなのに、疑問。
過日、新宿紀伊國屋書店サザンシアターで行われたGrammar in Use 記念講演に参加後の感想です。
本の説明は伊藤サムさんのサイトに詳しく出ています。
伊藤サムさんの英文法書説明
http://homepage1.nifty.com/samito/grammar2.htm
2010年10月30日@紀伊國屋サザンシアター
備忘録
要注意 (簡単に聞こえるままメモを取っただけので、正確ではありません。)
Grammar in Use、大分前に友人の薦めもありましたが、実際はまだ使ったことありません。
どれにしようか迷い中。
レイモンドマーフィーさん、70年代から約20年、ロンドンの語学スクールで教べんをとっていらしたとのこと。
その後、約20年、執筆活動中とのこと
私は1978年にアメリカから帰国後、ある語学関係サービスの会社に出向の形でいましたが、
元は、留学関係の会社、その出向先の会社でも、留学担当で、
当時、学習机くらいの大きさのパソコンに、イギリスの語学スクールの資料を取り寄せ、
データをせっせと入力したものです。
グラマーインユースと題された文法書は、シリーズとしてかなりの数(49冊)が出版されているとのこと。
購入時は自分に合ったものを注文するように要チェック。
このグラマーインユース、レイモンドさんが教べんをとっていらした時、
ヨーロッパ、日本、南米、アラブ等、様々な国々からの留学生の多様なニーズに合わせて書かれたとのこと。
特徴としては
・自己学習用
・英語学習者が効果的にコミュニケーション取れるようにシンプルに書いてある。
The language is simple.
The idea is simple.
No longer my book, my opinion, up to the learners, your opinion.
・英文法の本(英語の本ではない)
Language is not knowledge; language is activity, not like physics or math.
Language is doing, like dancing, driving or swimming, how to do it.
You’ve got to do it
言葉は知識を増やすことだけではなく、何かをするもの。
Doing, writing, speaking
語学学習は、ハイウxイ(高速道路)を走ることに似ている。
永遠に走り続ける必要がある。
しかし、たまには、レイバイ(休憩所または緊急避難所みたいなところ)で休む必要もある。
(文法書を使うのもそういう時?)
あくまでも、主は言葉を使う場面(主要幹線)
勉強をすることによってできることは文法書?
ゲストの先生方、全体的に多読、文章の中で単語を覚えることをお勧めしていらっしゃいました。
昔、「子どもに英語を習わせてもお金をドブに捨てるようなものだ」というような表現が流行りました。
私の友人にもそういう風に謙遜し仰る方がいらっしゃいました。
私は、英語に限らず、子どもに教えたことは必ず残ると確信してます。
長年教えて来て、我が子を育てて来て痛感してます。
剣道でも、お習字でも、バスケットでもサッカーでも、期間にも関わらず、
やらせただけのことはありました。
英語も、会話を練習したら、その分、多読をしたら、その分、書くことを練習したら、
その分、絶対力になっています。大人も同じだと思います。
しかし、効果は直ぐには現れません。
Grammar in Use どれにしようかな?
手に取ってみるのが楽しみです。