![]() |
おひとりさまの老後 (文春文庫) |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
市大で臨床心理学特講を科目履修している時に、勧められた本「おひとりさまの老後」
市の図書館に予約を入れ半年待ち。人気の本ということですよね。4冊同時に借りていたので、期限の2週間で読み切れず、今日半分読んで、返却。
今、ブックオフを検索してみたら、お手頃価格、続きは買って読もうかどうしようか・・・
内容的に、特に目新しいことは無かったです。本を勧めてくださった方は50代前半、私は50代後半、もちろん違う環境で生活してきたので、経験したことが違うのは当たり前ですが、55歳前後、その年の差が大きいのかもしれません。
私は同世代で異文化の友人が多くいます。生まれ故郷の友人(沖縄)、学生時代の仲間(東京)、子育て仲間(横浜)、仕事仲間(全国各地)、そしてアメリカの大学のクラスメート(アメリカ南部)
それぞれ、ある期間、同じ環境に身を置き、寝食を共にしたことのある友たち、いつも会えば同じ目線で話すことが出来ます。
そのリアル友とネット友、同世代のどの友達も、どうかしら、おひとりさまになっても、心配ないのではと思います。書かれてあることくらいは想定範囲内?
私の回りにいる「おひとりさま」の生活を見ていても、ひとりになったからどうってことは無い、普通はみんなそれぞれ自分の老後を考えているはず・・
私だって、今の生活はただひたすら、おひとりさまになった時の担保を入れているような、そんな日々だもん。
文章は読み易かったです。定年前後の男性にお薦めかも。