マエストロは、イタリア語で巨匠、大音楽家という意味です。
コンサートでは、舞台にあがった全員がマエストロの動きに注目します。
マエストロの一挙手一投足が時計のような合図を示すわけです。
マエストロと演奏をつくりあげるソリストやピアニスト、指導してくださった先生方や舞台の裏方スタッフ、そして合唱団員との阿吽の呼吸で曲が始まり終わります。
かくして、4月中旬から始まったナンチャッテ合唱団員の夏が終わりました。
私にとっては「一生に一度の晴れ舞台」のひとつ、「夏の夜の夢」と言う感じでしょうか?
やればできる、継続は力なり、慣れるより慣れろ・・・などなど、人生の教訓を体現した日々でした。
これからの人生も楽しいことがいっぱいありそうな予感がします。
しかし、習慣って恐ろしいもので、昨日の朝も Va pensiero sull'ali dorate のCDを流していました。
今日はこんなものを引っ張り出しています。
コンサートのアンコールで歌ったVa pensiero sull'ali dorate 先輩合唱団員の方々のようにスラスラ歌えるようになりたいと心から思いました。 (上達の秘訣ですね!)
Student-centered learning (学習者中心の教育)は常に心がけているつもりですが、ラテン語とイタリア語で歌う今回の体験、腑に落ちる面が多く、合唱以外のことも非常に勉強になりました。
ご指導いただいた先生方そしてご一緒させていただいた先輩方に感謝申し上げます。
今回、英語と同じように日本語に似た発音で間違えやすいものをいくつかご注意いただきましたが、特に、V と B の違いは高橋大海先生が、一番初めにご指摘になりました。
V の発音、ヴェルディ、ヴァペンスィエーロなど、ヨーロッパの言語で V はキーポイントのひとつかもしれませんね。
たまたまですが、英会話のクラスでスイスへ旅行にいらした方の話から、下記のキッチン用品等も話題にあがっています。
こちらは東京練馬区大泉学園ゆめりあホールで開催予定のワンコインコンサートのチラシ
ワンコインでクラッシックを楽しめるなんて素敵!
音楽のジャンルや趣味を問わず、このような平和の祭典をひとり一人が楽しめる街が増えるといいなと思います。