礼儀正しい被災者に感銘=東北に派遣の米救援隊員(時事通信) の記事によると、
「日系4世の消防士アツシ・ウエハラさんが被害の甚大さを目の当たりにし、両親ゆかりの広島に行った経験から『原爆投下後の広島を連想した』というほど驚いた。」とのこと
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集団疎開 ごめんね 朝日新聞(3月27日 社会)
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私は、この「集団疎開」の文字に、対馬丸のことを思い出しました。
しかし、昭和十九年八月二十一日、沖縄の子どもたち八百数十名を乗せた学童疎開船対馬丸とは全く違います。今回、疎開せざるを得なかった皆さまは、必ず元気に故郷に戻って来なくてはなりません。
対馬丸―さようなら沖縄 (フォア文庫) | |
大城 立裕 | |
理論社 |
この本の中で、清は「対馬丸沈没」のことを誰にも話すことができません。
清は押し入れにはいって、ふすまをしめ
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清は声を殺してしゃくりあげていた。
涙があふれたまるのを、指につけてふすまに文字を書いた。