ELEC同友会語彙指導研究部会
http://star.ap.teacup.com/elecvocabulary/
10月30日の紀伊國屋サザンシアターで行われたケンブリッジ大学出版主催の記念講演会
(こちらもポイントだけでも、書くつもりでいます。)で、
グラマー・イン・ユースの著者、レイモンド・マーフィーさんは
中学生の質問に対し、
(もしかしたら、言葉の取り方が難しいかもしれませんし、
ニュアンスが若干違うかもしれませんが)
「単語を覚えるということを忘れなさい」
「学ぼうとトライするのをやめよう!」
と、アドバイスなさってました。
これは、勉強法について、正しいアプローチではないということと
語彙だけ取り出して覚えるのはやめよう
興味が持てる状況で、必要に応じて覚えようと言うことだと思いますが。
それに、ネイティブスピーカーと、英語を外国語として学ぶ私たちとは
最初の段階で条件が大きく違ってますよね。
私たちは初歩の段階で単語を覚えなくては、丸暗記しなくてはどうにもなりません。
その暗記法を惰性的に行うのではなく
より良く記憶に残る方法で
脳の深い位置での記憶になるように配慮された研究をしている部会が
岡田順子先生が部長を務めていらっしゃる
ELEC同友会語彙指導研究部会
http://star.ap.teacup.com/elecvocabulary/
2010年ELEC同友会語彙指導研究部会参加者感想集が綴られてます。
ぜひ、感想1からご一読くださいませ。
私なりの当日のまとめや感想も追々書けるといいなと思っています。
当日、私のペアは(ワークショップではすべての活動をペアで行いました。)山梨からいらした大学生さん
「高校時代に、こんなアクティビティーをしたことが無かった」
「午前中の講演から、全て勉強になった」と言うようなことも話してました。
発表の内容は、
「中合わせ音読」「delayed dictation」「音読ビンゴ」「足し算音読」「引き算音読」
「最後の単語は聞き取れない」「Read, memorize, and copy」
英語も音読が大事
しかし、中学生に声を出してと言っても
出し惜しみする子が多く、中々声が出ない。
特に新しい単語が出てきた場合、イマイチ自信が無い。
そういう時に、とても有効なのが、
「足し算音読」だと私は思います。
後ろから区切って読む方法(backward build up)は
通常のレッスンでも行っているのですが、
ワークショップで実際にやってみた足し算音読の方が子どもたちにとっては楽なような気がしました。
また、思い出し思い出し書き足す予定
失念しちゃったらごめんなさい。
英語教育のワークショップに出かけるのも「ぬちぐすい」「チブル(頭)グスイ」?