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TPR, その後

2013-10-29 11:46:02 | 日々雑感

10月・神無月も残すところ数日、10月と言えば、ハロウィーンですよね。

 

英会話レッスンでは、ハロウィーンバージョンのアルファベットカードで早取りマッチングをしました。

 

この早取りマッチング、神経衰弱の変形ですが、カードは広げたまま、次々にカードをめくり、ペアが見付かった時、前に出た方と取る。このゲーム、記憶力や瞬発力がものを言います。ハロウィーン関連の単語を覚えている私が有利なはずですが、結果はドングリの背比べでした。前に出たカードに対する記憶は一番若い方が良かったです。

 

さて我が家で唯一、ハロウィーンに関すること、かぼちゃ料理の新作、坊ちゃんカボチャのグラタンを作ってみました。お味はまあまあ、作り方も簡単だったのですが、ただこのカボチャ、種が多過ぎるのが難です。取ったつもりでも、かなり種が残っていました。

 

アレルギー体質なので、長年、乳製品は控えめしていたのですが、このところ、お肉の摂取量も以前より減らしているので、良質の蛋白源、カルシウム源として小腹が空いた時とか、ワイン& ビールのおつまみにチーズを食べるようにしています。

 

春から夏にかけて、合唱の練習で東京を往復した時には、何かが足りなくて爪が欠けたりしたのですが、その後、乳製品を意識的に摂取するようにしたら、ふつうになりました。

 

 

 

さて、頭の方の栄養&英語インプットの場であるコミュニケーションの講義で聞いた話では、通常、会話という物は上手くいくものらしいです。なので、うまく行かなかったことが記憶として残ることが多いらしいです。

 

何だか安心しました。

 

前回書いた服の話もそうですが、買った服が長いこと箪笥にしまったままで日の目を見ずにいたら、無駄遣いをしたようで、guilty (ギルティー、罪悪感) に感じたりしますが、つい衝動買いしてしまって着る機会が無かった服を何かとコーディネートできたときは嬉しくないですか?

 

英語学習を続けていて、それが使えて役立つ場があると 嬉しいですよね。私の場合、アウトプットの場としての英会話講師とインプットの場としての科目履修がそれに当たります。

 

一昨年の秋には英語を使う場として、医療通訳にも挑戦。結果的に登録には至りませんでしたが、その時の研修で、ピンと来たのが、診察中に患者さんに身体の動きなどを指示する言い方。ずばり、幼児や小学生低学年のレッスンで行うTPRと同じなのですね。しかし、相手は生徒ではなく患者さん、なので、丁寧な言葉遣いが好まれます。

 

しかし、長年レッスンで、命令形のTPRを言い続けてきた私は、ついレッスンの気分になって、命令形を連発。

 

Would you~?やPlease を付けなくてはいけないところを、そのまま、Sit やTurn、Lay down などの動詞を先に言ってしまったのですね。

 

医療通訳に関しては、その失敗だけでなく、医療用語を知らないということが登録に至らなかった理由です。元々、高校で医療に必要な生物や化学を選択していなかったし、一般的なことは多少分かっていても、日常的に具体的な医療用語に触れることもなく、色んな意味で準備不足だったわけです。それ以前に最も大切なその仕事への興味という動機が低く適性もなかったわけです。

 

是が非でもその仕事をしたいと思えば、集中的に実践的な学習をしなくてはなりませんが、その時点で私はその仕事への情熱と基礎が足りなかったのです。しかし、興味はあったので、資格へ向けてではなく、大学の「教養医学概論」(科目名違っているかも)を履修させていただきました。

 

15名の異なった専門の先生方の講義は聴きごたえがあり、受講して本当に良かったです。

 

その中で一番これまでの経験とつながっていたのがコミュニケーションの講義でした。

 

その時に、日本人のアイコンタクトについてのリサーチがあり、日本では欧米と同様にアイコンタクトを求めることは無理があるようなことを話されていました。それは私も合点がいくことです。アイコンタクトが必要なこともある。しかしそれもTPO が大切。いつもアイコンタクトを取ってばかりもいられないですよね。

 

そして、スマイルに関しても同様。スマイルひとつで心が軽くなることもある。しかし、誰にでもスマイルはおかしいよね。と、これは「教育相談」の講義の中で・・・カウンターでスマイルされたら、自分に気があるのではと思っちゃうって・・。成るほど~、そうかもと思った次第です。

 

と言う風に、大学内外では、様々な論説に反論が出ているのですね。横浜国大での教員免許更新講習でも、佐野富士子先生がナチュラルアプローチについて反論なさった(?)と聴きました。この頃、その反論ということばに反応しつつあります。


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