2月のレッスン日記です。
区で高齢者のお世話係をなさっているNさんは、絵や図入りのセンテンスをスケッチブックに書いて発表してくださいました。
発表の内容は基本的にご自分が話したいこと、何でもOK。
皆さんこれまでレッスン内で学習した内容と、ご自分で購入された別の教材から探し出して文を作っていらっしゃいます。
Nさん、「英語でTOKYOめぐり」のツァーに申し込まれたそうです。
桜の満開の頃に英語で浅草ワンデーツァーに参加なさるとのこと。
私も参加してみたくなりました。
もちろん、他の方々もそれぞれの日常を英語で発表してくださいました。
旅行、料理、健康に関する話題は毎回、トピックにあがります。
少人数のレッスンの強みで、疑問に思ったことは直ぐに質問してくださいます。
たとえば、私が教材として持っていく英語の速度について、「英語を話す人たちはこのくらいのスピードで話すのですか?」
そうすると、他の生徒さんがとても上手に説明してくださいます。
「このくらいの速さで話す人もいるし、ゆっくり話す人もいます。日本と同じです。」と
1回目のレッスンでは、久しぶりにこちら↓のテキストを使いながら、私のイタリア旅行の様子を話しました。
相手が話す英語もCDに収録!海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK―出発から帰国まで聞き取るのも話すのもこれでパーフェクト | |
藤田 英時 | |
主婦の友社 |
今回の私たちの旅行ではパスポートと航空会社のカードだけでチェックイン。「チケットレスですよ。」と
息子たちはツァーを利用したのですが、彼らが事前にもらったのは「QRコードだけだったみたいですよ。」と
ホテルのカウンターでも、「韓国からの若い旅行者はスマホでQRコードを見せていたみたいですよ。」と
それから、Wi-Fi がどの程度使えるかということが話題になりました。
Nさんにとって、QRコードとWi-Fi がその日の新出単語だったわけです。
こちらに関しても、生徒さんがそれはそれは詳しく説明してくださいました。
テキストで↓の箇所を練習している時に、
私はここぞとばかりに、スマホから↓の写真を出してお見せしました。
「この0は何階だと思いますか?」
「私たちの部屋は〇〇〇号室でした。何階だと思いますか?」と質問。
このことに関しても、生徒さんは海外旅行の事情をよくご存じで説明してくださいました。
私の役割は、私が旅行中に実際に行ったことやその英語でのやり取り、失敗談を話すこと。
それが、割にリアルに伝わり、生徒さんには印象深く残り、刺激になって新たな動機につながっているような気がします。
さて、この昇降機、米語ではエレベーターと言いますが、英語ではリフトと呼ばれています。
この英米語の違いを詳しく書いてある本がこちら
キクタンBRITISH―聞いて覚えるイギリス英語 | |
小川 直樹 | |
アルク |
Nさんは高齢者の方々へゲームを紹介する係りということで、毎回、アクティビティーもご紹介するようにしています。
前回は
みんなでフォニックス 上 CDつきテキスト | |
TETSUO/堀 その子,松香 洋子 | |
mpi |
の中から、Up, Down, Catch! (アップ、ダウン、キャッチ)が特に気に入られたご様子でした。
このゲームはカタカナで検索すれば直ぐに方法が出てくると思います。
「ずいずいずっころばし」のような感じです。
高齢者の方々には、座ったままで手や指を使うアクティビティーが向いているのでしょうね。
「みんなでフォニックス・上」、4ページの Three Sizes of Small Letters にも関心を示していました。
2回に持って行った本がこちら
やさしい英語で自己紹介 This is Me! 上 テキスト | |
mpi | |
mpi |
お求めはこちらでも ↓
やさしい英語で自己紹介
http://www.nihonkyouzai.jp/637.html
Show and Tell で、五本の指を使いながら自己紹介していきます。
Uさんの、「スカイプレッスンで毎回、自己紹介やらされたので・・・」の発言に、Nさん、