いつも好きなお花ばかり追いかけている私、傍から見ると、勝手気ままに過ごしているように見えるのでしょうね~
でも、そうでも無いんですよ~
連休を挟んで人生の節目のことがいくつか続くのですが、連休前半に まったくフリーな時間ができました。
昨日は まったり読書
比べずにはいられない症候群 | |
香山 リカ | |
すばる舎 |
私自身、「比べられる」のは大嫌いです。
でも、自分自身、誰かを「比べる」こともあるのですよね。
まあ、一回りして生まれ年に戻った私には、本に書いてあることが手に取るようにわかります。
うんうん、あるある、という感じ。
某大手フランチャイズから離れて、はや4年、そこの会社には10年在籍しました。
約一回り前のトゥシビーの時には、やっとこの会社のシステムにも慣れたころだったかもしれません。
その頃の私と言えば、次から次へと送られてくる教材入りの段ボールの山を収める場所が無くなり、
まだ未使用の上等なキルト綿のロールをエイっと処分してしまいました。
「もう、パッチワークなんてする時間の余裕もスペースもないわ」と思ったのです。
ちょっとフェミニンなロングスカートやドレスも、ピアスも幼児や小学校低学年の生徒を相手にするには、そんなの着ていられない、アクセサリーなんて着けられない、と処分したり、諦めたりしました。
とにかく、機能的で動き易く危険でないものを選びました。
こういうことはそれ以前にもあって、子どもが生まれたとき、それまでちょっとおしゃれなブラウスを着ていても子どもを抱っこするときにはポロシャツ・・・という風に。
その私の変わりように、身近な人たちの中には失望の色を見せることもありました。
でもでも、何しろ、「もう・・・・することはないわ」と思えることでも、何からの枠から抜け出ると、できるようになるものです。
今も、私はパソコンに向かっていますが、やろうと思えば、パッチワークを広げることも、色鉛筆を持つこともできるのです。
と、この本も、似たようなことが書かれているように思いました。
「隣の芝生は青く見える」「人生は長い、何が起こるかわからない」