この冬の努力目標は「手荒れを防ぐ」です。
冬になると、ほぼ毎年、手に霜焼けができます。
身体の内側からと外側と対処療法はとっていたつもりでした。
しかし、つい最近、肌にとってのプライマリ・ケア(primary care)をしていなかったことに気付きました。
「クリームで保護する」ことです。
家事をする=水を使う→手荒れの原因(特に冬場)
今回の帰省、私は幼馴染や旧友たちとの再会を楽しめたと同時に、故郷の海の美しさも堪能することができました。
このところ、ようやく衆目を集めることになった沖縄北部の辺野古でありますが、沖縄は辺野古だけでなく美しい海に囲まれています。沖縄だけでなく、日本の回りは美しい海に囲まれています。それは日本の財産です。多くの日本人はその大自然の一部である海を守りたいと思っているはずです。しかし、それを基地にするとか、経済のために原発を置くということしか頭にない人たちもいます。そうしたいがための理由が、「日本を外敵から守る」と。でも、観光客は歓迎しているのに、その国々のことを敵視するひともいます。いわゆる軍?それは、人間には悪の部分もあるでしょう。甘えることもあるでしょう。わがままもあるでしょう。しかし、それらを防ぐのは最早、軍の役割ではないのです。
世界の国々が可視化されていない時代、自分たちの仲間以外は「鬼」と考えられていた時代に通用したものであって、お隣さんや遠くの国々のことが見える時代、行き来することのできるこの時代にはふさわしくありません。
もっと、良い対処法がいっぱいあります。
その最も良い対処法は、耐性菌を造らないのと同じで、プライマリ・ケアにあるように思います。
傷付きそうなところにクリームを塗ってあげるのです。それは決して武器ではありません。
クリスマスケーキの甘いクリームの方が良いのかもしれません。
同窓会や瀬長島のことは日を改めてまた付け加えたいと思っています。
沖縄から戻り直ぐにルーティンの仕事がありました。
地域コミハ(コミュニティーハウス)の生涯学習の一環として、英会話サークルの指導。
子供向けの教育機関であれば、話題にすることは難しいのですが、成人のサークルなので、話題はどの方向に向かってもある程度掘り下げて話し合うことができますし、そうあるべきかと思っています。それは政治活動ではないし、プロパガンダでもありません。指導者としては、中立に立ちつつ、でも尚且つ、自分の意見は述べるべきかとも思っています。あくまでも「わたしメッセージ」の枠内で。「あなた〇〇しなさい」ではなく、「私はこう思います」で良いのではと思います。
これは指導者のキャラ、または話法にもよると思います。自己主張の強い人は生徒や参加者への影響を考えると、避けた方がいい場合もあるでしょう。
話題になったことのひとつとして、私が今回スルーできなかったことは、やはり基地問題に関して。生徒さんの中から、「決まる前にどうにかすべきだった」「私なら、絶対ノーと言った」「中国になめられるから」「沖縄は独立した方がいい」(発話の内容は若干違うかもしれませんが) などと話してくださったからです。
ここで、私は「沖縄は日本が鎖国していた時代にも、沖縄は中国と交流があったのですよ」とお話ししたら、生徒さんたちから「へ~!?」という声が聞こえました。参考までに下記の記事をご覧ください。
沖縄タイムスプラス 坂本龍一さん、辺野古移設は「理不尽」「反対意見を言わないと全体主義に」2015年11月24日 06:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=142874&f=ap
-なぜ沖縄は独特の文化になったと思われますか。
「ご承知の通り、歴史的に見れば琉球王朝は日本とは違う独立した国を長く保っていたわけで、地理的にも中国と日本の影響を受けているし、南からの影響も大きい。非常に独特だと思います。東アジアの列強の下で非常に苦しい歴史を持っていますし、島々の関係も非常に複雑ですよね。大きいのは、日本は長く鎖国をしていましたが、沖縄は開いていました。さまざまな影響を受けるということは、沖縄が日本以上に世界性や国際性を持つということですから、音楽や踊りも外からの影響を元にユニークな文化ができたと思っています」
沖縄は小さな島でも、あの大国・中国と対等にお付き合いしていたのです。
ネット上でよく見かける意見として、70年前に戦争をした日本とアメリカが今は日米同盟を結ぶほど仲良しです。
中国とも仲良くできないはずはありません。仲良くできるはずです。他の国々とも同様です。お付き合いの仕方を工夫すれば、仲良くできます。ただ大国の言いなりになる必要はありません。無理難題を突きつけてくる人たちは避けることです。
武器を世界中にまき散らしてはいけません。供給すべきは食べ物、クリスマスケーキを兵士に配るのはどうでしょう。配るより、兵士にお家に帰ってもらい、家族とクリスマスケーキを食べてもらおうではありませんか!
下記の新聞記事や雑誌記事も参考にお読みください。お願いします。