よく分かりませんが、関西風にいうと、
「使ってなんぼ?」の英語
こちら横浜周辺は外国人が多く、この頃はスーパーへ行っても花見に行っても、電車に乗っても英語が聞こえてきます。
困って居そうな外国人を見かけた時に話しかけてみるのも、英会話を試す良いチャンスですよね。実際、以前教えた生徒が、横浜駅で乗り換えに困っている外国人に新横浜駅までの行き方を教えたと話していました。
外国でも同じで、ちょっとした英語が通じるとモチベーションアップにつながります。
前にも少し書きかけましたが、
昨年のクリスマスシーズンにフランクフルトからウィーンへ飛んだ際、
セキュリティーチェックで初めて引っかかりました。
そのラインは、家族連れが多く、移民の人たち用と書いてあったような。
夫は、もう彼是8年前くらいのアメリカ旅行の際に、ベルトやら靴やらを外されたことがすごくイヤだったようで、それ以来、チェックされないように前もってそれなりに待機しています。
私はそれまでまったくチェックされたことが無かったので、
女性の検査員に、手招きされ、
身体チェックをする仕切りの中に入るように言われた時に、
何だかウキウキして、そこのベンチに腰かけたわけです。
その係員がドイツ語で「靴を脱ぎなさい」と言ったようなのですが、
ドイツ語を理解 しない私が一瞬キョトンとしたら、
”No German?" と聞いたわけです。それで私は、
”Sorry!"
”That's OK!" と検査員
”Take off your shoes"
で、靴をチェック
その時に、何がその金属探知機に引っかかったかと言うと、
金属ではなく、sole, ソール(靴底)でした。
何か袋詰めした物のように見えたのでしょうね。
私は今の若い人たちのように、カタカナをガンガン使っている頃もありましたが、
この頃はなるべく日本語でと言う気持ちで使うと、かえってスムーズに通じないこともままあります。
ここで、似たような単語のおさらい
sole ソウル 靴底
soul ソウル 魂、心
solo ソロ 独唱
German ドイツ語の、ドイツ人の
No German? で、「ドイツ語は話さないの?」
実はこの時、X線検査装置でも、チェック有り
中味は英和辞書でした。
携帯電話やパソコンは事前に荷物から取り出すように言われます。
成田からフランクフルトに到着した際には、リュックに入れておいた電子辞書も出すのかどうか聞いたのですが、その時には検査員に出す必要が無いと言われたので、
フランクフルトからウィーンへ行く際には出さずにいたら、それがチェックされたわけです。
検査員に"Kindle?" と聞かれ、私は”Dictionary" と答えたのですが、
”?”という顔をされました。
まあ、楽しい旅の思い出です。