晴れ間ものぞく須佐の海です。

ホルンフェルスの断崖と、向こうの山は強い磁場の高山(こうやま)。
雷がよく落ちるそうです。

添乗員さんが、「柵もなく、きつい道を下って行きます。」と言われたので、
ヤレヤレと構えていましたが、とても歩きやすい道です。

途中の山肌にも、むき出しの地層が見えます。

タモリさんが喜びそうな地層です。

岸壁に着きました。

ホルンフェルスは別名、畳岩(たたみいわ)。
白黒のしま模様が特徴的な崖は、約1500万年前の海底に、
泥と砂が堆積してできた地層です。

後に、地層を貫いたマグマの熱により、
ホルンフェルス(熱変成岩)化しています。

下まで行って、大迫力の岸壁を見たい所ですが、
数日来の雨で岩が滑りやすくなっているので、途中で我慢です。


大自然の驚異を目にした帰り道には、
行く時には目に入らなかった『アキカラマツ』が優しく咲いていました。

(完)
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