以前娘から勧められて、回ってきていた本「桐島、部活やめるってよ」。体の自由が効かない今
読みかけであったのを一気に読破。
娘が先に感想を記述していたが、あくまで主人公らしき桐島は登場しないで、17歳の高校生達の部活を通しての学園物語。
著者が高校時代を振り返って大学時に書いたもので、同じ高校を二人の子供を卒業させた吾輩としては興味深々で読み終えた。
(子供たちからは、ば~かっと冷笑されること明白であるが)
満載の岐阜弁がたまらなくおかしく、大垣弁かな!(^^)!愛おしい。高校の舞台もな~んか懐かしい気もちょろちょろして
子供の高校生活を一時振り返える時間であった。
娘からの勧めで読む気になったものの、書店でこんな風に(装丁、タイトル等)おいてあるだけでは、手に取ることも
なかったが、(息子もそうだろうか、手元に置いてあったが)、内容はさすが映画化が決定されているだけあって
単純な青春もので終わらずに、我々大人々にも余韻を残してくれる希望が持てるいい本と感じた。
(映画の中も岐阜弁かな!(^^)!)