季の鳥どり

身近なところを散歩しながら野鳥を撮影しています

オオヨシキリ~別名『行々子』といいます~

2024年06月19日 | 野鳥ブログ

近くに薔薇園や梅園のある沼の周りを
ぶらりぶらり散歩していたら
松の木から
「ギョギョシ ギョギョシ ケケケケ…
と大きな鳴き声が聞こえてきました
夏鳥として渡来するオオヨシキリです

 

 

沼や河川敷などヨシの繁る環境に生息し
和名の由来は
ヨシの茎の中を切り裂き
中にいる昆虫類を捕食するという意で
「大葦切」と書きます

 

 

雄は口を大きく開いて
「ギョギョシ ギョギョシ」
と辺りに響かせながらさえずっています
この「ギョギョシ」と聞こえるさえずりから
『行々子』という別名があるそうです

*野鳥図鑑 著者石田光史
 株式会社ナツメ社 より

 

 

こちらは松の隣の竹にいたオオヨシキリ
一番高い所の枝に止まり
「ギョギョシ ギョギョシ」
と大きな声でさえずっています

 

あちらこちらから
「ギョギョシ ギョギョシ」の大合唱
梅の木に止まっていたら
松に竹に梅にと
何か良いことありそうと思って
すぐ近くの梅園に行ってみましたが
さすがに梅の木には止まっていませんでした

 

夏はこれから
さえずりも一旦休憩して
ここらでちょっと
ひと休みひと休み~( ̄o ̄) ~

 

 

2024年6月7日撮影

撮影地 宮城県仙台市


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メジロ~大好物がいっぱい~

2024年06月17日 | 野鳥ブログ

早朝に川辺を散策中
近くの柳の木に飛んで来た鳥を探してみたら
柳の葉にぶら下がっている
メジロを見つけました

 

長い舌がチロリ
メジロの舌は
ストローのような筒状をしていて
花の蜜などを吸うのに
適した構造になっているといわれています

 

 

葉にぶら下がったまま
嘴を上手に使い夢中で食事をしています

 

 

別の枝に移ったメジロ

 

枝先の柔らかい部分に嘴を入れて
美味しそうなところを探します

 

体の色と同じような緑色の葉の中でも
白いアイリングが目立ちますね

 

柳の木の中は大好物がいっぱい
キュートな目でたくさん見つけてね(╹ڡ╹ )

 

※画像一部追加変更致しました

2024年6月6日撮影

撮影地 宮城県仙台市


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カワセミ~次はゲットできるよ~

2024年06月15日 | 野鳥ブログ

川辺を散歩していると
コバルトブルーの羽を輝かせながら
上流と下流の間を行ったり来たりと
忙しそうなカワセミをよく見かけます
久しぶりにお気に入りの場所で
ひと休みしている姿を見ることができました

 

 

 

姿を見かけても撮影できるチャンスが
なかなかありませんでしたが
ちょっとだけ留まっていてくれました

 

 

 

川面をじっと見つめるカワセミ君
次の瞬間
魚を狙って飛んだのですが…

 

 

 

捕れずに戻ってきました
(私もダイビングキャッチの画像撮れませんでした…
 カメラ初心者の私には難度が高くて難しいです😓)

次はゲットできるよ🐟 
また頑張って~*\^o^/* 



 

2024年6月3日撮影

撮影地 宮城県仙台市


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シジュウカラ~よくできました💮~

2024年06月13日 | 野鳥ブログ

おはようございます
私シジュウカラです
胸の黒いネクタイが薄くて
男の子か女の子かまだ見分けつかないでしょ
巣から出て来たばかりで
ドキドキの連続です~💦
河原の草が込み入ってるところだけど
ここが安心なんです
今は枝の上で餌を食べる練習中

 

 

 

こうやって片方の足で押さえて
(バランスのとり方絶妙でしょう😊)

 

 

 

落とさないようにしっかり掴んだまま
嘴で小さくちぎって

 

 

 

どう?上手にできたでしょ

 

 

 


「よくできました💮」


少し離れたところに親鳥がいました
つかず離れずの距離で一緒に飛んで来て
辺りを警戒しながら
幼鳥を見まもるように止まっていました
カメラ越しによく見ると親鳥の頭には
蜘蛛の巣らしきものが絡まっていました
餌を見つけてあげたのでしょうか?
巣立ちを見届けるのもひと苦労ですね
(頭にくっついてるの 蜘蛛の巣だよね 白髪じゃないよね😓)

 

『親』という字は
「木」の上に「立」ち「見」まもると書く
といわれていますが
親鳥さん おつかれさまです(*^_^*)

 

 

2024年6月2日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 

 

 


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カワラヒワ~大好物は何?~

2024年06月11日 | 野鳥ブログ

雨が上がったばかりの朝
川辺を散歩していたら
ヨシ原で朝食中のカワラヒワを
見かけました

 

 

 

頸を伸ばして
嘴いっぱいに詰め込んでいます
このところ毎日のようにこのヨシ原で
盛んに採食する姿を見かけます
河原に生息するヒワ(アワやヒエを食べる鳥)が
和名の由来のカワラヒワ
大好物は何?
気になって市のHPや図鑑等を調べてみたら
この河原に生育している植物として
知られているクサヨシのようです
イネの仲間でヨシに似ています

〈クサヨシ〉 イネ科クサヨシ属 多年草
在来種で北海道から九州に分布
湿地 水田 休耕田 水辺に生育
草丈70~180㎝ 花期6~7月
太い中空の茎を立ち上げて群生
葉は広線形(幅がやや広い線形)で互生し
茎や葉鞘は無毛 
直立する円錐状の花序(花茎につく花のつきかたの様式
花軸や花柄に多数の小花がつき房状になったものをさす場合もある)
に芒(のぎ)のない小穂(しょうすい)を密につける
小穂とは小花からなり小花は芒と穎(えい)といわれる
イネ科の植物の果実を包む鱗片状の苞葉からなる


*『山野草図鑑』 著者 金田洋一郎 
  朝日新聞出版より

 

 

 

小穂をぐっと引き寄せて
小花を嘴で啄みます
 

 

 

「お腹いっぱいになったなぁ」

 

 

 

小花を嘴いっぱいに詰め込んだまま
朝日に向かって飛んで行きました\^o^/

 

 

 

2024年6月1日撮影

撮影地  宮城県仙台市

 


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