雨が上がったばかりの朝
川辺を散歩していたら
ヨシ原で朝食中のカワラヒワを
見かけました
頸を伸ばして
嘴いっぱいに詰め込んでいます
このところ毎日のようにこのヨシ原で
盛んに採食する姿を見かけます
河原に生息するヒワ(アワやヒエを食べる鳥)が
和名の由来のカワラヒワ
大好物は何?
気になって市のHPや図鑑等を調べてみたら
この河原に生育している植物として
知られているクサヨシのようです
イネの仲間でヨシに似ています
〈クサヨシ〉 イネ科クサヨシ属 多年草
在来種で北海道から九州に分布
湿地 水田 休耕田 水辺に生育
草丈70~180㎝ 花期6~7月
太い中空の茎を立ち上げて群生
葉は広線形(幅がやや広い線形)で互生し
茎や葉鞘は無毛
直立する円錐状の花序(花茎につく花のつきかたの様式
花軸や花柄に多数の小花がつき房状になったものをさす場合もある)
に芒(のぎ)のない小穂(しょうすい)を密につける
小穂とは小花からなり小花は芒と穎(えい)といわれる
イネ科の植物の果実を包む鱗片状の苞葉からなる
*『山野草図鑑』 著者 金田洋一郎
朝日新聞出版より
小穂をぐっと引き寄せて
小花を嘴で啄みます
「お腹いっぱいになったなぁ」
小花を嘴いっぱいに詰め込んだまま
朝日に向かって飛んで行きました\^o^/
2024年6月1日撮影
撮影地 宮城県仙台市