冬晴れの清々しい空を眺めながら
いつものように“ぶらり川辺散歩”
冬枯れしたヨシ原の中から
「ピッ ピポッ ピポッ」
と可愛らしい声が聞こえてきました
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立ち止まってしばらく待ってみると
体下面が淡い赤色の小鳥
雄のベニマシコが出てきました
セイタカアワダチソウの種を
美味しそうにもぐもぐしています
風で揺れるセイタカアワダチソウの上でも
上手にバランスをとりながら
ずっともぐもぐ😊
英名 Long-taild Rosefinch の名の通り
長くて黒い尾羽がとても綺麗な鳥です
和名のベニマシコのマシコは「猿子」と書き
サルの古名に由来し
赤い顔のニホンザルにたとえた名前ですが
江戸時代には美しい雄の紅猿子を
「照(てり)ましこ」と呼んだそうです
*『野鳥の名前』 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より
普段は藪の中にいることが多く
枯れたメマツヨイグサなどの茎にとまり
もぐもぐしている姿をよく見かけます
「でも
一番の大好物は
なんといっても
セイタカアワダチソウでーす♪(╹ڡ╹ )」
2025年1月上旬撮影 撮影地 宮城県仙台市