近くに薔薇園や梅園のある沼の周りを
ぶらりぶらり散歩していたら
松の木から
「ギョギョシ ギョギョシ ケケケケケ…」
と大きな鳴き声が聞こえてきました
夏鳥として渡来するオオヨシキリです
沼や河川敷などヨシの繁る環境に生息し
和名の由来は
ヨシの茎の中を切り裂き
中にいる昆虫類を捕食するという意で
「大葦切」と書きます
雄は口を大きく開いて
「ギョギョシ ギョギョシ」
と辺りに響かせながらさえずっています
この「ギョギョシ」と聞こえるさえずりから
『行々子』という別名があるそうです
*野鳥図鑑 著者石田光史
株式会社ナツメ社 より
こちらは松の隣の竹にいたオオヨシキリ
一番高い所の枝に止まり
「ギョギョシ ギョギョシ」
と大きな声でさえずっています
あちらこちらから
「ギョギョシ ギョギョシ」の大合唱
梅の木に止まっていたら
松に竹に梅にと
何か良いことありそうと思って
すぐ近くの梅園に行ってみましたが
さすがに梅の木には止まっていませんでした
夏はこれから
さえずりも一旦休憩して
ここらでちょっと
ひと休みひと休み~( ̄o ̄) ~
2024年6月7日撮影
撮影地 宮城県仙台市