沼の上をコハクチョウが飛び
多くの水鳥で賑わう大沼で
顔見知りのbirderさんから
トモエガモがいるよと教えられ
1羽1羽丹念に探してみたら
見つけました!
雄の顔の模様が特徴的なトモエガモ
この模様を「巴」に見立てて「巴鴨」
雄の顔は緑・黒・黄色からなる巴模様
雌の嘴は基部に小さな白斑があります
雌雄2羽で泳いでいます
つがいでしょうか
たくさんいるカモ達の中から
やっと見つけました
トモエガモの求愛行動は
他のカモ類より地味で
少しうつむいて
何回か鳴くだけだそうです
(とてもシャイなトモエガモ君なのです😉)
*『野鳥図鑑』 著者 石田光史 ナツメ社より
こちらはハジロカイツブリ
虹彩が赤く
夏羽は目の後の金色の飾り羽が特徴的ですが
冬羽は頭と体上面が黒く
ほおの白い部分と頭の黒い部分の境界線が
ぼやけて見えます
カモ類と比べて小さいので
見逃してしまいそうでしたが
「羽白鳰」も
やっと見つけることができました
近くでのんびり泳いでいたのは
この沼で生まれたカンムリカイツブリ
まだ顔の縞模様が残っていますが
逞しく育っているようです
沼の周りの田んぼへ
餌を探しに
コハクチョウが飛んで行きます
長閑な沼で
水鳥達がのんびりと過ごしています(*^_^*)
2024年11月14日撮影
撮影地 宮城県仙台市