季の鳥どり

身近なところを散歩しながら野鳥を撮影しています

カワセミ ホオジロ幼鳥 モズ キビタキ~涼しくなりましたね~

2024年10月11日 | 野鳥ブログ


「涼しくなりましたね」
最近川辺の散歩で出会う皆さんとかわす挨拶
カメラを持って歩いていると
「今日はカワセミいましたか?」
と聞かれることが多く
カワセミ君は川辺の人気者です
いましたよ
いつものお気に入りのところ😊

 

 


近くに茶色の小鳥が飛んで来て
ノビタキかな?
と思ってよ~く見たら
ホオジロの幼鳥のようでした
(ホオジロの雌またはホオアカの幼鳥とも
 なかなか識別が難しかったのですが
 ホオジロの幼鳥と思われます
 引き続き調べます🙇‍♀️)


 

 


モズ君も飛んで来て
相変わらず尾羽をくるりくるりと回して
可愛らしい仕草を見せてくれました

 

 


さまざまな鳥の鳴き声をまねするのが
お得意といわれるモズ君ですが
なんて鳴いてるのかなぁ
はっきり聞き取れなくてごめんなさい
秋はなわばり宣言の高鳴きを
よくするそうなんですが…

 



おっ!もしや君はキビタキ君
あっという間に
姿が見えなくなってしまいました
(あわてて撮ったのでピントが心配…😅)

 




小雨が降ったり曇りの日が続きましたが
鳥たちに出会える川辺の散歩は
季節が感じられとても楽しいです
「明日は晴れるかな」(*^-^*)

 

 

 

2024年10月4日から8日に
いつもの川辺の散歩コースで撮影しました😊
撮影地 宮城県仙台市


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ミサゴ~コンクリートの電柱の上に~

2024年10月09日 | 野鳥ブログ


沼の近くの歩道を散歩していたら
電柱の上にとまっている猛禽類を発見!
トンビかノスリかと思ってよ~く見たら
ミサゴです

 

 


とまっていたのはコンクリートの電柱
あんな所によくとまっていられるなぁ
硬いコンクリートで爪は大丈夫?
電線に足を引っかけない?
ここは辺り一面
稲刈りが終わった田んぼ
大好物の魚はいないと思うけど…
などなど思いながら眺めていたら

 

 


おもむろに羽を広げ

 

 


飛び立つ先を見定めて

 

 


TAKE OFF!

 

 


「水探る」が和名の由来のミサゴ
海や湖の上を魚を狙って飛ぶイメージが強く
郊外とはいえ車も人も多く通る
道路脇の電柱の上にとまる姿を
見たことがありませんでした
これから近くの沼にでも
魚を探しに行くのでしょうか
コンクリートの電柱もなんのその
颯爽と飛び立つ姿に
ミサゴの逞しさを感じました(*°▽°*)

 

 

2024年10月2日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 


 



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コゲラ~おひさしぶりです~

2024年10月07日 | 野鳥ブログ


公園をぶらりぶらり散歩していたら
コンコンコンと木をつつく音
見上げるとコゲラがいました

 

 


日本最小のキツツキです
留鳥として全国に分布していますが
夏の間は散歩コースでは
見かけませんでした

 

 


おひさしぶりです
君はコゲラ君?それともコゲラさん?
コゲラの雄の後頭には
小さな赤い赤斑があります
見られる機会が少なく
目にすることができたら
「幸運の赤い羽根」といわれています

 

 

 


今回は残念😅
見られませんでした
これからまた何度も会えるね
コゲラ観察が楽しみな季節になりました(^^)


 

 

2024年10月2日撮影
撮影地  宮城県


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センダイムシクイと川辺の小鳥たち~焼酎一杯ぐいーっ!?~

2024年10月05日 | 野鳥ブログ


木々の葉が少しずつ色づいてきた川辺を
ぶらりぶらり散歩していたら
木の奥の方から可愛らしい鳥の鳴き声が
聞こえてきました
なかなか木の外側に出てきてくれません

 

 


よ~く見てみると
明瞭な白い眉斑につぶらな瞳
下嘴が黄色味を帯び
体上面はオリーブ色
夏鳥のセンダイムシクイです
「チィヨ  チィヨ  ジュィー」という
さえずりを「鶴千代君」と聞きなし
歌舞伎「伽藍先代萩」の
鶴千代君にちなんだことが
和名の由来といわれています
*「野鳥図鑑」 著者 石田光史 ナツメ社より
実はセンダイムシクイには
「鶴千代君」の他に
よく知られた聞きなしがあるそうです
焼酎一杯ぐいーっ!
聞いたらなんだか
居酒屋にでも行きたくなりますね😉

 

 


軽快に木の枝から枝へと飛び回り
「チーチュルチーチュルチーチーチュルルルルー
とさえずっていたのはメジロ

 

 


メジロのさえずりも
『長兵衛 忠兵衛 長忠兵衛』
と聞きなされると
「野鳥図鑑」の中で
著者の石田光史氏が記しています

(そう言われれば そんなふうに聞こえるような…🙄)



 


「チー キッキ
と聞きなれた鳴き声は
カワセミ君
羽や足の色を見るとまだ幼鳥のようですが
とても歯切れのいい高音の鳴き声です
のんびり川辺を歩きながら
耳を澄まして鳥の声を聞くのも
日々の散歩の楽しみです♪(^∇^*)

 

 

最後までご覧いただき ありがとうございました😊
2024年9月下旬に撮影した小鳥達の画像をupしました

撮影地 宮城県仙台市

 

 

 





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カワアイサがやって来た!!

2024年10月03日 | 野鳥ブログ


風が涼しく
ちょっと肌寒く感じる朝
川辺を散歩していたら
キュートな冠羽のカモを発見!
カワアイサがやって来た!!

 

 


近くにもう1羽
同じく雌のカワアイサが
羽を休めて寛いでいます
雄のカワアイサは
辺りを探しましたが見つけられませんでした
「川秋沙」と書き日本で生まれた名前
日本の書物での初見は『万葉集』
*『万葉集』巻七 1122 
 「山の際に渡る秋沙のゆきてゐむ 
 その河の瀬に波立つなゆめ」と
 原文でも秋沙という字を使っています
 「野鳥の名前」著者安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より
【秋】は「季節」
【沙】は「去る」や「間」
の意を表すなどの説があるそうですが
本当の語源は不明
和名の「秋沙」という名は
風情があって
とても素敵な名前ですね

 

 


こちらは前日に到着したばかりのコガモ
ゆったりのんびり
みんなで仲良く過ごしています

 

 


同じ場所でカルガモも
冬鳥たちの到着をお出迎え😊

 

 


上流の方でぷかぷかと浮いているのは
キンクロハジロ
居心地が良かったのでしょうか?
夏の間もずっと滞在していました
(怪我をしたのかもと散歩仲間のみなさんと心配していました😔)

 

 


遠くには浅瀬に佇むダイサギ
暑い夏が終わり
川辺も
秋の景色になりました(*^-^*)



 

2024年9月25日・26日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 


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