トランポリン

８月最初の週末ですが、オリンピック競技も目白押しですね
出かけた先のレストランでも殆どのお店がオリンピックの放映をしています
我が家も、連日日本選手の競技を見るためTVを見る時間がかなり多くなっています。
皆さんのお宅はいかがでしょうか？
中国はもう２０個以上も金メダルを獲得しています
日本の次の金は、なでしこかな～？？？

内村航平君の金メダルは記憶に新しいですが、
その内村君も真っ青素晴らし演技ではないかと思ったのが
『トランポリン』スゴイ競技です
改めて感心したので、今日の記事に書きたいと思います。

トランポリン競技は２０００年からオリンピックの正式種目になった
新しい競技で、日本では中田大輔選手が有名ですね
あの縦４．２８ｍ横２．１４ｍのベッドという狭い面の上を
飛び跳ねて演技をするんです。
予備の跳躍から１０回のジャンプ１０種類の技で構成されています。
高さと演技の難易度や美しさを競いますが、高く飛んで下に
着地するときに中心がずれてベッドの枠や枠外に身体が行ってしまうと競技が中断され、失格になります。
どんなに経験のある人でも着地で枠近辺に着地してしまう場合もあるようで、昨日見た試合では何人か失格。
中でもポルトガルの選手がいい感じで跳躍していたのに
演技開始まもなく失格になってしまい、号泣していました
どんなに悔しいだろうか

日本からは２人の選手が決勝に進み、ともに素晴らしい演技で
最初はメダル圏内に入りましたが、最終的にはところてんのように押し出しされて４位５位入賞になりました
中国が１，２フィニッシュです

このトランポリンの演技がホントにスゴイんです
高い空中でくるくる回ってひねって超人的なバランス感覚です。
地上の体操競技よりスゴイかもと思います。
日本の選手は高さの面では圧倒的に不利
背が高い方がより高く、キレイに見えます
中国の選手は高いし安定度抜群で文句なしな感じでした
（金のドンドン選手中国では珍しくイケメンな感じ）

体操の内村君も子供の頃トランポリンでバランス感覚を身に付けたそうです。
あの演技の美しさはトランポリンが一役買っていると思います

あんなに飛び跳ねて空中でくるくる回って脳の中は大丈夫なのかと心配してしまう程です

陸上なんか見ていても日本人は到底世界に太刀打ちできないなと思ってしまいます。
柔道も、もう日本のものではない気がします
まるでレスリングのようです
それと日本人はメンタルが繊細なのだと感じます。
集中力も外国人に比べて弱いような・・・
でも全体では強くなっているんだとは思います。
オリンピックのためにどんなに辛い練習や苦労をしてきたか
そんな思いの集大成が今と思うと感動せずにはいられません

今回のオリンピックは今まで一番見ています。
この時間があることも有難いです
最後の最後まで熱いドラマを期待します