フィンランドにて
2013年04月29日 22時18分09秒 投稿
2013年4月29日
ただいま、ヘルシンキ空港にて、ローマ行を待っています。
飛行機が1時間余り遅れるようで待ち合わせ中。
JTBは18人のグループで、イタリア周遊の旅です。
昨夜は、りんくうタウンのスターゲイトホテルで、エアポートビューのいい部屋でした。ヨーロッパのホテルは、あまり期待が持てません。
フィンランド航空は、可もなく不可もなしです。
隣の若いフィンランドのお嬢さんが、一生懸命、日本語のテキストを勉強していました。 語学留学の一時帰国でしょうか。
予定の出発時刻を過ぎていますが、何もアナウンスがなく、添乗員が、心配そうに情報集めにうごきまわっています。
(関西空港 入口)
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ローマの休日
2013年05月01日 03時52分30秒
4月30日(火)
ローマの一日は、お約束のバチカン訪問。
朝一番に並んで気勢をあげている地元の高校生の横を、予約済みの我々は、待ち時間なしに入場です。イタリアの観光地は、団体旅行が正解です。
旅行社が、全て予約をアレンジして、日本語ペラペラのガイド付きです。
(バチカン市国)
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流石にバチカン、建物内部すべてが美術品です。
上ばかりみていると、ヘルニアが悪化しました。
(コロッセオ)
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(トレビの泉)
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(スペイン広場)
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スペイン広場で解散。
夏のような暑さで疲れ、ホテルまでタクシーをとばしました。
「ビバリーヒルズホテルまでお願いします。」
「わかりました。」
と、到着したのは、見覚えのないホテル。
ここじゃないと、地図を見せると、「ベベリーヒルですね、発音が違います。」
英語の発音は通じません。
むしろ、ローマ字読みが正解です。ここはローマでした。
ローマは、雑然として、汚く、遺跡の中に街がある印象ですが、興味の尽きない所です。
明日はフィレンツェです。
シエナ探索
2013年05月02日 04時03分26秒
5月1日(水)
フィレンツェに行く途中、シエナに立ち寄りました。
かつては、フィレンツェに敵対した都市国家ですが、いまでは、小さな田舎町です。
しかし、ドゥオモ(大聖堂)は、フィレンツェより立派かもしれません。
(シエナのドゥオモ)
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(ドゥオモ内部)
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すり鉢状のカンポ広場は、世界一美しい広場というふれ込みです。
世界一は、世界中にあります。
(カンポ広場)
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いよいよ明日は、フィレンツェ探索です。
10年ほど前、4時間並んで風邪を引いたウフィッツ美術館に、予約で簡単に入場できる予定です。
ピサの斜塔
2013年05月04日 04時06分22秒
5月2日(木曜日)
フィレンツェの朝は、まずピサへ約100kmのドライブ。初めてピサの斜塔に登る。
10年前にきた時は、転倒防止の工事中で、登ることが出来なかった。
(ピサの斜塔)
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高さ50m余りの螺旋階段は、けっこうきつかったが、いい眺めだった。
ロシアンルーレットで、運の悪い観光客が登った時に、倒れるのかもしれない?
フィレンツェ
2013年05月04日 04時43分31秒
2日午後
フィレンツェと言えば、ウフィッツ美術館。
今回、バチカンを始め、ほとんど写真撮影OKだったが、さすがにウフィッツは撮影禁止。
10年前、雨の中を4時間並んで、風邪を引いてしまった美術館も、今回は団体予約で、30分も待たずに入場。パッケージツアーのものだ。
しかし、在住23年の日本人ガイドは、入り口部の宗教画から、詳しく解説してくれる。
解説はいらないので、早く、お目当ての「ウルビーノのビーナス」に会いたい。
やっと「ビーナス誕生」と「春」の部屋に到着。
さすがに、一番人気。
部屋は満員で、他人の迷惑を考えない、背の高いイタリア人が、絵の前に立ちはだかって、なかなか動かない。
10年振りのビーナスたちとの再開は、感無量の半面、10年前より入場者を多くしているようで、少しがっかり。
そして、テッツィアーノのビーナスは?? 出張していた・・・・ガックリ。
ウフィッツ美術館も、初めての時は、感激したが、2回目になると、「こんなものか」と言った感じ。
(美術館前の広場)
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ベニスでひと休み
2013年05月04日 13時52分00秒
5月3日( 金曜日)
フィレンツェからミラノに向かう途中で、ベニスに立ち寄り、3時間のフリータイム。
今回のツアーは、2連泊ずつで、足りなくなったシャツのクリーニングも出来たし、ゆったりしている。
サンマルコ大聖堂で、解散して自由行動。
まずは、ドゥカレ宮殿と牢獄を結ぶ「嘆きの橋」
人が多い!
ドゥカレ宮殿の行列に並ぶのをあきらめて、昼食のレストラン探し。
(嘆きの橋)
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リアルト橋の近くでレストランを見つけ、運河を眺めながら昼食。
素材がいいスカンピ(手長海老)は美味かったが、全般的にイタリア料理は味が合わない。
(レストランより)
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さて、明日は最終日。
ミラノで初めて「最後の晩餐」に対面できる予定。
最後の晩餐
2013年05月04日 23時12分00秒
5月4日(土)
(サンタマリア デル グラッツエ)
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遂に来ました、最後の晩餐。
10年前、予約が無いと門前払いされた憧れの、ダビンチの本物。大塚美術館ではありません。 残念ながら、撮影禁止なので、写真集を買いました。
戦争で教会が破壊され、際どく壁が残ったのは、初めて知りました。
ずっと眺めていたいところですが、最大30人までのグループで、15分毎の入れ替え制です。
しかし、人数制限と、しっかりした空調設備のおかげで、気持ち良く鑑賞できました。
(ミラノのドゥオモ)
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最後の晩餐の後は、自由行動。
ドゥオモの屋上まで歩いて登り、ガレリヤのBiffi で軽く昼食。
しかし、毎回食事は1万円を下ることはなく、財布は軽くなるばかり。
これは、非日常の世界と、目をつぶります。
これで、ツアーの全行程終了。
しっかりした添乗員と、和やかな18人のグループで、楽しい旅になりました。
Look JTB : 今回のアレンジは、ピサの斜塔に登り、最後の晩餐を鑑賞することができ、大満足でした。
(おわり)
(後日談:2020年6月11日)
イタリア、特にベニスとミラノは仕事の関係で何回も来ていましたが、今回は初めて自腹で夫婦同伴旅行です。 ベニスの対岸の工場から出る廃液で、透明度は50㎝程度でしたが、最近テレビで見ると、コロナで経済活動が停止しているので、ベニスの水が澄んでいました。
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