3月22日(木)快晴 30℃、湿度62%
ついに平アジを釣り上げた。43cm、1.5kg、先週ドバイで買ったルアーの一投目で掛かった。記念すべき3月22日午後5時。しかし、姿はどうみても、かつてダイビングで群れを成していたギンガメアジだ。
(ギンガメアジ 43cmとアイゴ)
先週はドバイだったので、今日は2時のバスで帰り、釣りに出かけた。直射日光が強く、天気予報では30℃、土曜日には35℃まで上がるとの予報。そんな中、いつもと違い、桟橋の先に浮かべてある釣り用のフロートで釣ることにした。干潮の時間だったので、膝より低い浅瀬を5m程度歩いてフロートの上に乗る。いつもは、砂浜の沖合で腰まで水に浸かって釣るので、今日は濡れる心配もなく、波に足をさらわれる心配もない。
先週、ドバイで小さい釣り針を買ってきたので、早速、冷凍小エビをつけて放り込むと、一投目で10cm程度のアイゴが掛かった。背びれに刺されないように袋に放り込み、2投目にかかった。風が出てきて海はにごっていたが、アイゴの群れがフローとのすぐ近くにいる。これなら、10尾程度はかたいと、エビをつけて入れてみるが、餌をとられるだけで、その後全く釣果なし。頭にきて、餌をつけないまま群れの中に放り込んで勢いよく竿を上げると、一尾の背中に引っかかって上がってきたが、すぐに外れた。結局1時間あまりがんばったが、餌をとられるだけでギブアップ。目の前に群れがいるだけに、釣り師の腕の悪さを証明しているようなものだ。
帰り支度をして、せっかくルアーも買ったから、試しに投げてみようと、全く期待をせず投げると、いきなり強い引きがあり、アジが上がってきた。ご丁寧に、口と腹と、両方に針が掛かっている。このルアー、確かにいい動きをしているが、実際はルアーを引くより先に、投げ込んだ水音で食いついたようだ。アジにしてみれば、交通事故のようなものだ。
(ドバイで買ったルアー:上がギンガメアジを釣り上げたもの。いい泳ぎをする)
もう一尾を狙い、更に30分ほどねばったが、その後はあたりなし。しかし、一尾で十分な夕食となる。最初は一人だけで釣っていたが、その頃には桟橋に人が夕涼みにやってきてにぎやかだったので、帰る前に釣った魚を袋から出して、自慢した。桟橋を帰る道で、4人のフィリピン人が釣りに来たところで、挨拶をしてきたので、またここでも釣果を見せて自慢した。
昨日、M君が2週間の休暇で帰国し、今夜はIさんが1ヶ月余りの出張に出かけるので、NさんとUさんに電話して、刺身を食べに来ませんかと誘い、料理にかかった。前回、カワハギで実習していたが、やはり皮を剥いだり、3枚におろすのは難しく、悪戦苦闘。背骨に多くの身が残ってしまったが、これは煮付けにすることにした。
そのうち、Uさんが赴任したばかりのOさんを連れてきたが、4人でも刺身は十分あるだろう。Oさんは料理の心得があると言うので、刺身はまかせた。
(平アジの刺身、中央はバラの飾り)
出来上がりの味は、期待通り、東京の寿司屋で食べたシマアジの歯ごたえそのまま、最高の味だ。ついでに、前回の教訓を生かして、アラ煮をしたが、やはり水の入れすぎで少し味が薄かった。Oさんによれば、名古屋では水を入れず、みりんと醤油と砂糖だけで煮るという。みりんは手に入らないが、次回は水なしでやってみよう。
これで、釣りは卒業できる。そろそろ暑くなってきたので、本格的にダイビングを始めよう。しかし、明日の朝は、もう一度釣りだ。
ついに平アジを釣り上げた。43cm、1.5kg、先週ドバイで買ったルアーの一投目で掛かった。記念すべき3月22日午後5時。しかし、姿はどうみても、かつてダイビングで群れを成していたギンガメアジだ。
(ギンガメアジ 43cmとアイゴ)
先週はドバイだったので、今日は2時のバスで帰り、釣りに出かけた。直射日光が強く、天気予報では30℃、土曜日には35℃まで上がるとの予報。そんな中、いつもと違い、桟橋の先に浮かべてある釣り用のフロートで釣ることにした。干潮の時間だったので、膝より低い浅瀬を5m程度歩いてフロートの上に乗る。いつもは、砂浜の沖合で腰まで水に浸かって釣るので、今日は濡れる心配もなく、波に足をさらわれる心配もない。
先週、ドバイで小さい釣り針を買ってきたので、早速、冷凍小エビをつけて放り込むと、一投目で10cm程度のアイゴが掛かった。背びれに刺されないように袋に放り込み、2投目にかかった。風が出てきて海はにごっていたが、アイゴの群れがフローとのすぐ近くにいる。これなら、10尾程度はかたいと、エビをつけて入れてみるが、餌をとられるだけで、その後全く釣果なし。頭にきて、餌をつけないまま群れの中に放り込んで勢いよく竿を上げると、一尾の背中に引っかかって上がってきたが、すぐに外れた。結局1時間あまりがんばったが、餌をとられるだけでギブアップ。目の前に群れがいるだけに、釣り師の腕の悪さを証明しているようなものだ。
帰り支度をして、せっかくルアーも買ったから、試しに投げてみようと、全く期待をせず投げると、いきなり強い引きがあり、アジが上がってきた。ご丁寧に、口と腹と、両方に針が掛かっている。このルアー、確かにいい動きをしているが、実際はルアーを引くより先に、投げ込んだ水音で食いついたようだ。アジにしてみれば、交通事故のようなものだ。
(ドバイで買ったルアー:上がギンガメアジを釣り上げたもの。いい泳ぎをする)
もう一尾を狙い、更に30分ほどねばったが、その後はあたりなし。しかし、一尾で十分な夕食となる。最初は一人だけで釣っていたが、その頃には桟橋に人が夕涼みにやってきてにぎやかだったので、帰る前に釣った魚を袋から出して、自慢した。桟橋を帰る道で、4人のフィリピン人が釣りに来たところで、挨拶をしてきたので、またここでも釣果を見せて自慢した。
昨日、M君が2週間の休暇で帰国し、今夜はIさんが1ヶ月余りの出張に出かけるので、NさんとUさんに電話して、刺身を食べに来ませんかと誘い、料理にかかった。前回、カワハギで実習していたが、やはり皮を剥いだり、3枚におろすのは難しく、悪戦苦闘。背骨に多くの身が残ってしまったが、これは煮付けにすることにした。
そのうち、Uさんが赴任したばかりのOさんを連れてきたが、4人でも刺身は十分あるだろう。Oさんは料理の心得があると言うので、刺身はまかせた。
(平アジの刺身、中央はバラの飾り)
出来上がりの味は、期待通り、東京の寿司屋で食べたシマアジの歯ごたえそのまま、最高の味だ。ついでに、前回の教訓を生かして、アラ煮をしたが、やはり水の入れすぎで少し味が薄かった。Oさんによれば、名古屋では水を入れず、みりんと醤油と砂糖だけで煮るという。みりんは手に入らないが、次回は水なしでやってみよう。
これで、釣りは卒業できる。そろそろ暑くなってきたので、本格的にダイビングを始めよう。しかし、明日の朝は、もう一度釣りだ。