11月5日(日)
久しぶりに面白い本を読んだ。
松山から羽田に向かう飛行機の中で、文庫本を読んでニヤニヤしていたら、一週間悩まされた風邪も全快したようだ。タイトルは斉藤由香「窓際OL・トホホな朝・ウフフの夜」自分の会社、家族、友達など身の回りのエッセイを面白おかしく綴っている。
この女性、ただ者ではない。文才がある。それもそのはず、ドクトルマンボウ北杜夫のお嬢さん。自分では、万年窓際OLのトホ . . . 本文を読む
5月5日(金)
3日から休暇を取り、四国に帰っています。
東京の喧騒を逃れ、仕事も忘れてといきたい所ですが、コンピューターを持ち帰っている限り、毎日業務のメールが届きます。その処理に終われていると、Officeも自宅も、やっていることは同じなので、休暇の気分が出ません。
ところで、連休明けに「ダビンチコード」の映画が封切りになります。
帰国すると、小説が既に文庫本になっていたので、(上)(中) . . . 本文を読む
連休も二日目、半袖で十分な陽気だが、家でごろごろしていても健康に良くないので、車を使わず、いつもの歯医者通いのあと、近所のスーパーで立ち読み。
相変わらず、「頭がいい人、悪い人の話し方」が積んである。
ずっとベストセラーを続けている理由は何だろう。高い本ではないし、読み応えのあるような厚い本でもない。しかし、お金を払ってまで買う気になれない。
気になって、またパラパラと立ち読みしてみる。
「 . . . 本文を読む
人種差別の帝国 著者:矢部武 光文社ペイパーバック 952円
米国留学以降、米国の現状を追って30年のジャーナリストが、その実体験と具体的な事例で、「白人至上主義」のアメリカの現実を解説する。本のタイトルほど、センセーショナルな表現はなく、マイケル・ムーアのような過激な表現もない。しかし、その事実に基づく具体的な解説は、アメリカの病根をえぐり出している。
白人の特権の上にあぐらをかき、外 . . . 本文を読む