アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

窓際OL・マカ売り娘

2006年11月05日 | 読書
11月5日(日) 久しぶりに面白い本を読んだ。 松山から羽田に向かう飛行機の中で、文庫本を読んでニヤニヤしていたら、一週間悩まされた風邪も全快したようだ。タイトルは斉藤由香「窓際OL・トホホな朝・ウフフの夜」自分の会社、家族、友達など身の回りのエッセイを面白おかしく綴っている。 この女性、ただ者ではない。文才がある。それもそのはず、ドクトルマンボウ北杜夫のお嬢さん。自分では、万年窓際OLのトホ . . . 本文を読む

ダビンチ・コード

2006年05月05日 | 読書
5月5日(金) 3日から休暇を取り、四国に帰っています。 東京の喧騒を逃れ、仕事も忘れてといきたい所ですが、コンピューターを持ち帰っている限り、毎日業務のメールが届きます。その処理に終われていると、Officeも自宅も、やっていることは同じなので、休暇の気分が出ません。 ところで、連休明けに「ダビンチコード」の映画が封切りになります。 帰国すると、小説が既に文庫本になっていたので、(上)(中) . . . 本文を読む

頭がいい人、悪い人の話し方

2005年04月30日 | 読書
連休も二日目、半袖で十分な陽気だが、家でごろごろしていても健康に良くないので、車を使わず、いつもの歯医者通いのあと、近所のスーパーで立ち読み。 相変わらず、「頭がいい人、悪い人の話し方」が積んである。 ずっとベストセラーを続けている理由は何だろう。高い本ではないし、読み応えのあるような厚い本でもない。しかし、お金を払ってまで買う気になれない。 気になって、またパラパラと立ち読みしてみる。 「 . . . 本文を読む

人種差別の帝国

2005年02月11日 | 読書
人種差別の帝国 著者:矢部武 光文社ペイパーバック 952円 米国留学以降、米国の現状を追って30年のジャーナリストが、その実体験と具体的な事例で、「白人至上主義」のアメリカの現実を解説する。本のタイトルほど、センセーショナルな表現はなく、マイケル・ムーアのような過激な表現もない。しかし、その事実に基づく具体的な解説は、アメリカの病根をえぐり出している。 白人の特権の上にあぐらをかき、外 . . . 本文を読む