アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

花見? つぼ見?

2005年04月04日 | 雑感

国領川の河川敷、去年の今日(4月2日)は、桜が満開だった。
そこで、一ヶ月前に今日の花見を計画した。

朝方下見に行くと、つぼみだけの桜の木の下で、20人ほどの団体が既に宴会を始めている。花は口実で、要は飲めればいいんだろう。それにしても、朝一番でMさんがブルーシートを敷いて場所取りをしているはずなのに、その場所が見当たらない。雨模様なので、様子見か?

昼前の予定時間になったので、車を置き、自転車で再度やってきた。現場まで20分。しかし、相変わらず、一組の団体が宴会をやっているだけで、誰も来ていない。ブルーシートの場所もない。そのうち、Tさんが自転車でやってきた。4月なのに、ダウンのコートを着てちょうどいいくらいに寒い。河川敷の吹きっさらしの風は、まだ春が来ていないようだ。天気予報は50%の降雨確立だったが、なんとか昼過ぎまでは持ちそう。

開宴時間になって、Mさんがやってきたが、先に宴会を始めている団体が座っているシートが、朝一番でMさんが準備したシートだという。全くずうずうしい連中だ。幸い、グループの中に会社の知った顔があったので、事情を話すと、宴会がちょうど終わったところだと言って、片付けてくれた。

幹事曰く、「買出しに行っている間に、シートが準備されていたので、誰かが気をきかせて準備してくれたものと思いました。自前のシートを持っていましたが、それを使わず、そのまま宴会を始めました。」とのこと。Mさんがシートを準備して、更にダンボール箱に大きく団体名を書いていたのに、どんな神経をしているのだろう。いまどきの若い人を幹事にすると、細かな心配りがない。「せめて、お詫びのしるしで、残ったビールくらい置いていったら?」と言ったら、素直に、たった4本だけど、ビールを置いて帰っていった。

さて、宴会を始めたが、寒い中、いつものESSメンバーのうち9人だけの、静かな花見になった。桜は、一本の木にやっと4個の花を見つけることができた。花見ならぬ「つぼ見」で、「お客さんを招待しなくてよかった。」と、いつものメンバーだけで、雑談に花を咲かせた。

Mさんのダジャレひとこと。春はすぐそこ、「スプリング・ハナ・カム」。

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