アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

送別会

2005年12月17日 | 旅行
12月16日(金)

本日は、このブログを見てくれているMさんのご要望にお答えし、食べ物尽しです。

あわただしく変化する天候の中、今日はS君の送別会。千葉工場から応援に来てくれていたが、予定通りの帰国を来週に控え、日曜日に先に帰る新婚の奥さんを交えて、日本人スタッフ6人全員が、いつものスペイン料理店Jose Luis(ホセルイス)に集合した。

(店内の風景)


(Mussels in Green Sause $18, Shrimps fry)

まずは前菜から。
忘れてはならないのが、カラス貝(ムール貝、ムラサキ・イ貝とも言います。海水取水設備の大敵です。)。海鮮料理には欠かせない。(単なる自分の好みです。)海老のフライもふっくらとあがり絶品。生牡蠣は他の人に回し、撮影だけ。ついでにタコも少ないながらついています。

(Shellfish assortment $45, Fish & Shellfish Barbecue $70)

前菜第2弾。
魚はシーバス(すずき)、塩味とオリーブオイルにレモンをかけて淡白な味。ハマグリと海老も文句無し。

(Salmon stuffed with King Crab $60)

これは絶品。カニの肉をほぐして、それをサーモンで巻いて煮ている。ソースもカニの肉が入っている。スペイン料理にもこんな凝った料理があるんだと感心しながら、味も上等。しかし、そろそろ腹いっぱいになって、2人前を7人で分けたため、一切れ余ったが、だれも食べようとしない。これはもったいない。

(Paella $60 3人前x2)

最後は何と言ってもパエジャ(パエリア)でしめるのがスペイン料理の正当な方式。(と勝手に決めています。)イタリア料理のリゾットは、米に芯が残っているようで、またあのチーズの味がいまいち好みに合わないが、パエジャは日本の炊き込みご飯に似て、ここのパエジャは好物でいつも注文する。

残念ながら本日は食べ過ぎて、最後のパエジャは半分以上残し、もったいないのでプラスチック容器に詰めてもらってお持ち帰り。明日の夕食だ。このあたりが、肩のこらないレストランのいいところだ。当然、ポストレ(デザート)を食べる余裕は胃袋に残っていない。

外で車に待ってもらいながら、3時間の夕食。この間にワインを4本空け、完全にアルゼンチンの人たちと同じペース。ちなみにワインの銘柄は以下のとおり。全てマルベック。(アルゼンチン産のブドウ)当りはずれが無い Vino Tinto(赤ワイン)

CHANDON Insignia Cabernec Malbec $45 x 2
Salentein Malbec $24
Escorihuela Gascon $50 (=2000)

11時半に解散。〆て7人で$797。10%のチップを乗せて$880(約35000円)一人当り約5000円で海鮮料理腹いっぱいと、ワインにビール、安いものだ。

しかし、いつもこんなに食べているわけではありません。今日は、S君と奥さんの送別会なので、いつもの倍の量と、倍の時間をかけました。



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