アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

スピードラーニング・中国語

2005年06月25日 | 雑感
中国語の勉強を始めて1年半、全く身に付いていない。

まず、通信教育で6ヶ月、基礎を勉強して、「聞き流すだけのSLシリーズ」の中国語バージョンが始まったので、聞き流すだけで、本当に語学が身に付くのか、実験のつもりもあって始めてみた。

そして13ヶ月、毎月送られてくるテキストに4515円支払いながら、通勤の往復30分で毎日聞いてみた。結果・・・やはり、世の中そんなに甘くない。中国語の音に慣れたような気がする(錯覚?)だけで、いまだに聞き取れないし、ましてやしゃべることなど、全くできない。

最初は、1年半くらいで終わると思ったシリーズも、だんだん増えて、現在は32巻で完成することになっている。各巻で、中国の文化、食事、教育、等々様々なテーマごとの編集がされており、総合的な中国学習参考書としては、非常に良くできており、毎月の内容を(日本語で)聞いていて飽きがこない。しかし、中国語を身につけるという、本来の目的からすると、やはり、スピードラーニングは眉唾だ。

とりあえず、13ヶ月で、途中解約した。
(解約が簡単にできるのは、非常に好感が持てるシステムではあるが。)

よく、6ヶ月聞いただけで、中国旅行をして、相手の言葉が理解できた、ような、読者の経験談があるが、その人は、このシステムだけでなく、同時にそれ以上の勉強をしたのだろう。

13ヶ月分で、ヒアリング教材としては、十分な長さのため、気楽に読み返し(聴き返し)てみようと思うが、SLシステムの実体験の結論は出た。6万円は、少し高い授業料だった。

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