アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

インターネット喫茶

2006年09月10日 | 雑感
9月10日(日) 32℃

今日は暑い。まだ残暑真っ只中。
寮でごろごろしているのは健康によくないので、鉛筆一本を買うために新宿に出かけた。恵比寿から9分、ほとんど散歩にもならない距離だが、人ごみを歩くのは疲れる。東京の人間は避けてくれない。ぶつからないように歩くだけで気づかれする。

駅の南口近くの高島屋、その中に東急ハンズがある。全くのおのぼりさんなので、事前にガイドブックを見て来たが、確かに何でもありそうだ。まずは目的の物を入手したら、ついでに連絡通路を渡って、隣の紀伊国屋書店へ。時間つぶしにはいい場所だ。

昨日、いつものように静かな事務所で仕事をしていると、昼過ぎにグラハムがやってきて、「今日は暑いね。今、池袋のサンシャインシティーにいって見たら、デパートの品物の豊富なのにはびっくりしたよ。ロンドンよりすごいね。」といつもの、わかりにくい早口英語で話しかけてきた。
「バカヤロー、ロンドンと東京を比べようなんて10年早いぜ。」と言いたいところをぐっとこらえて、「そうでしょう。」と相槌を打つ。

新宿の人ごみは疲れるので、早々に引き上げることにし、その前に高島屋の近くの喫茶で昼食にした。すぐ後から入ってきた、米国人女性と日本人のカップル、席に着くなり女性がしゃべり始めた。連れの男性はただうなづくだけ。マシンガンのように飛び出す言葉に、口を挟む余地がないようだ。どうして、アメリカ人は、このように自信満々にしゃべることができるのだろう。かわいい顔をしているが、どうしてもアングロサクソンは好きになれない。「口にチャックをしてやろうか。」といいたくなる。

電車に乗ると、今度は中国語が聞こえてきた。周り、6~7人家族連れのようだ。次の駅で、フィリピン女性二人が乗り込んできた。全く、東京は国際都市だ。ロンドン、ブエノスアイレス、ヘルシンキ、最近行ったどの街よりも、街はきれいで、物は豊富で、安全で、便利だ。

この街で暮らすのもあと4ヶ月弱、その後は、世界の僻地、サウジアラビアでの生活が待っている。そこで、少しは東京を知ろうと、昨日初めて大塚駅前の「まんがインターネット喫茶」にトライした。

まずは、入会手続きから。身分を証明するものを見せろと言うので、免許書を見せたが、店内のまんが本の盗難予防か。次は、席の選択、と言ってもほぼ満席で、インターネットの席とTV席がそれぞれ一箇所ずつしか空いていない。仕事で一日中、コンピュータを見ていたので、いまさらインターネットはいいと、TV席を選んだ。30分280円で、その後15分ごとに100円。安い暇つぶしだ。飲み物は、ジュース類、コーヒーは無料セルフサービス、24時間開いているので、カップラーメン等の食べ物も置いてある。TV席には、プレイステーションも置いてあるが、ゲームはやったことがないのでパス、「ブラックジャック」を読みながら、一時間休憩。

さて、今日は、様子がわかったので、今度は恵比寿の駅前で同じようなインターネット喫茶を見つけた。値段が少し高いが、3時間パック料金で1080円。インターネットでブログを書き込みながら、時間が余れば今日は「ゴルゴ13」でも読むか。






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