2月2日(金)雲ひとつない晴れ
サウジアラビアのカレンダーの一週間は、土曜日から始まる。時々、アラビア文字の書き順の通り、カレンダーも右から日にちを書いているものがあるが、今もらっている新会社発行のカレンダーは、左から始まっている。
今日は、朝少し潮位が高いので、11時から釣り開始。潮位が高いとは言っても、干満の高低差はせいぜい60cm。紅海入り口のマンダブ海峡が浅くなっているので、インド洋の干満の差が緩和されるのだろう。前回は、腰まで浸かってルアーを投げたが、今回は膝程度の深さ。しかし、少し波があり、踏ん張るのに疲れる。サンゴ礁は危険なので、ウェットスーツに手袋と、完全防護。今回は、昨日買ってきたフィッシングジャケットまで着込んで、形だけは超一流。
前回のKさんの釣果を聞いたのか、今日は車3台、7人が集まった。
100m程度離れたプライベートビーチの南端には、既に車数台が止まっている。こちらはダイビングのグループ。沖合の岩場の上で釣りをしていると、その下を、ボンベを背負ったメンバーがあぶくを出しながら潜っている。真面目な釣りキチなら喧嘩になるところだ。しかし、ここは同じ仕事をやっているメンバー、しかも、自分もダイビングメンバーに入会した手前、文句は言わない。
(ジェッダ買い物ツアー)
砂漠の地平線を見ながらのバスの旅:ジェッダが近い。ジェッダ郊外の遊園地
(ジェッダ空港近くのテント村)
正月明け、ハジの頃、テントの下に大型バスが何台も止まっていた。
せっかく、昨日ジェッダの買い物ツアーに参加して、釣り用具一式を揃えてきたのに、今日は、全くあたりが無い。結局、Gohさんが平アジ一尾を釣っただけ。せっかく来たのだからと、貝を採ることにした。前回シャコ貝を見つけていたので、今回はそれ用にナイフを買ってきた。しかし、岩場にがっちり根を張った貝は、予想外に手ごわく、2個見つけたが、2個ともギブアップ。シャコ貝(ジャイアントクラム)は、口の幅40cm程度のものをインドネシア等熱帯地方のダイビングではよく見かけたが、ここの浅瀬にいるのは子供貝か、20cm幅程度、それでも大きな2枚貝なので、食用には十分。
仕方なく、近場の巻貝をひろった。とは言っても、日本で見るものより大型で、高さが12~13cmある。これを8個拾い、平アジと共にKさんのところに持ち寄り、刺身とラーメンと壷焼きの貝で遅い昼食にした。平アジの刺身は絶品で、築地のすし屋のシマアジに負けない。なんせ、鮮度が違う。
貝は、前回同様、肉が中に隠れてしまったが、今回は、貝を割る道具がそろっている。スパナで部分的に穴を開け、肉を押し出して一丁上がり。食べなれた貝の味も、他のメンバーには好評で、刺身と甲乙つけがたいとの評価。確かに、サザエよりは身がやわらかく、肉の大きさはサザエ並み。6人いたが、すでに刺身とラーメンを食べた後なので、5個で満腹。
160Km離れた都会に出なければ、何も無いコミュニティの生活は、このようにたまにメンバーが集まって食事をするのもいい。自分の部屋に戻るため、テニスコートを横切ると、結構多くのメンバーがテニスをしている。今は、テニスには絶好の季節だ。湿気が少ないので、日本の初秋程度か。ここラービグは北回帰線より少し南に位置するので、直射日光は強いが、冬の季節は、風はさわやかだ。もう少しすれば、日中は暑くて、テニスする人はいなくなるだろう。
(アパートの窓の風景)
夕方、歩いて砂浜に出てみた。部屋から15分足らず。6時ごろ紅海に夕日が沈むので、その様子をカメラに収めようと、砂浜でカメラを取り出すと、電池を充電器に入れたまま忘れていた。ドジ。ここでは、おおっぴらに写真は取れないらしいので、道の途中ではカメラを隠し持っていたので、浜に出るまで、電池が入っていないのに気がつかなかった。
沖合の釣り場には、また4人の人影が見える。
砂浜には、なぜかカラスが多い。泣き声、飛ぶ姿はカラスそのものだが、近くで見ると、形が小さい。九官鳥を少し大きくした程度。本当にカラスかどうかよくわからない。砂浜に、沖に向かってそろって立ち、いっせいに飛び立つ。何を狙っているのだろう。
砂浜を散歩して帰宅。先週ほど体が痛くない。少し、泳ぎに体が慣れてきたのかもしれない。コミュニティは、A社の社宅群。しかし、まるで砂漠の中のオアシス、浜辺のリゾートだ。
サウジアラビアのカレンダーの一週間は、土曜日から始まる。時々、アラビア文字の書き順の通り、カレンダーも右から日にちを書いているものがあるが、今もらっている新会社発行のカレンダーは、左から始まっている。
今日は、朝少し潮位が高いので、11時から釣り開始。潮位が高いとは言っても、干満の高低差はせいぜい60cm。紅海入り口のマンダブ海峡が浅くなっているので、インド洋の干満の差が緩和されるのだろう。前回は、腰まで浸かってルアーを投げたが、今回は膝程度の深さ。しかし、少し波があり、踏ん張るのに疲れる。サンゴ礁は危険なので、ウェットスーツに手袋と、完全防護。今回は、昨日買ってきたフィッシングジャケットまで着込んで、形だけは超一流。
前回のKさんの釣果を聞いたのか、今日は車3台、7人が集まった。
100m程度離れたプライベートビーチの南端には、既に車数台が止まっている。こちらはダイビングのグループ。沖合の岩場の上で釣りをしていると、その下を、ボンベを背負ったメンバーがあぶくを出しながら潜っている。真面目な釣りキチなら喧嘩になるところだ。しかし、ここは同じ仕事をやっているメンバー、しかも、自分もダイビングメンバーに入会した手前、文句は言わない。
(ジェッダ買い物ツアー)
砂漠の地平線を見ながらのバスの旅:ジェッダが近い。ジェッダ郊外の遊園地
(ジェッダ空港近くのテント村)
正月明け、ハジの頃、テントの下に大型バスが何台も止まっていた。
せっかく、昨日ジェッダの買い物ツアーに参加して、釣り用具一式を揃えてきたのに、今日は、全くあたりが無い。結局、Gohさんが平アジ一尾を釣っただけ。せっかく来たのだからと、貝を採ることにした。前回シャコ貝を見つけていたので、今回はそれ用にナイフを買ってきた。しかし、岩場にがっちり根を張った貝は、予想外に手ごわく、2個見つけたが、2個ともギブアップ。シャコ貝(ジャイアントクラム)は、口の幅40cm程度のものをインドネシア等熱帯地方のダイビングではよく見かけたが、ここの浅瀬にいるのは子供貝か、20cm幅程度、それでも大きな2枚貝なので、食用には十分。
仕方なく、近場の巻貝をひろった。とは言っても、日本で見るものより大型で、高さが12~13cmある。これを8個拾い、平アジと共にKさんのところに持ち寄り、刺身とラーメンと壷焼きの貝で遅い昼食にした。平アジの刺身は絶品で、築地のすし屋のシマアジに負けない。なんせ、鮮度が違う。
貝は、前回同様、肉が中に隠れてしまったが、今回は、貝を割る道具がそろっている。スパナで部分的に穴を開け、肉を押し出して一丁上がり。食べなれた貝の味も、他のメンバーには好評で、刺身と甲乙つけがたいとの評価。確かに、サザエよりは身がやわらかく、肉の大きさはサザエ並み。6人いたが、すでに刺身とラーメンを食べた後なので、5個で満腹。
160Km離れた都会に出なければ、何も無いコミュニティの生活は、このようにたまにメンバーが集まって食事をするのもいい。自分の部屋に戻るため、テニスコートを横切ると、結構多くのメンバーがテニスをしている。今は、テニスには絶好の季節だ。湿気が少ないので、日本の初秋程度か。ここラービグは北回帰線より少し南に位置するので、直射日光は強いが、冬の季節は、風はさわやかだ。もう少しすれば、日中は暑くて、テニスする人はいなくなるだろう。
(アパートの窓の風景)
夕方、歩いて砂浜に出てみた。部屋から15分足らず。6時ごろ紅海に夕日が沈むので、その様子をカメラに収めようと、砂浜でカメラを取り出すと、電池を充電器に入れたまま忘れていた。ドジ。ここでは、おおっぴらに写真は取れないらしいので、道の途中ではカメラを隠し持っていたので、浜に出るまで、電池が入っていないのに気がつかなかった。
沖合の釣り場には、また4人の人影が見える。
砂浜には、なぜかカラスが多い。泣き声、飛ぶ姿はカラスそのものだが、近くで見ると、形が小さい。九官鳥を少し大きくした程度。本当にカラスかどうかよくわからない。砂浜に、沖に向かってそろって立ち、いっせいに飛び立つ。何を狙っているのだろう。
砂浜を散歩して帰宅。先週ほど体が痛くない。少し、泳ぎに体が慣れてきたのかもしれない。コミュニティは、A社の社宅群。しかし、まるで砂漠の中のオアシス、浜辺のリゾートだ。
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