自己主張する犬

2010年07月31日 12時23分18秒 | 日常編

これは散歩コースの途中にある、信号機のある横断歩道です。



クーは毎日、散歩の途中に、この横断歩道の手前で立ち止まります。立ち止まる、その理由は向こう側に渡りたいからです。
私は、この横断歩道を渡らずに道を進み自宅に帰りたい日もあります
でも、この横断歩道を渡らずに道を進むと、クーは必ず再び立ち止まります。


こんな風に道端に立ち止まって座ってしまいます。
右前脚が一歩前に踏み出そうとしていますね 道の反対側に渡ろうとしています。



横断歩道を渡った先(道の反対側)にあるもの、それは、、、

ドッグランです。このドッグランは、さっきの横断歩道を渡った、すぐの場所にあります。

クーは、ここに行きたくて毎日、毎日、横断歩道の手前で立ち止まり向こう側に渡ろうと言います。立ち止まったクーのリードを引っ張り、横断歩道を渡らずに道を進んだとしても、上の写真のように今度はドッグランの前で立ち止まり、ただ一途にドッグランのある方向をずっと見つめてしまいます。

隙を見ては、横断歩道ではない場所から、なんとかドッグランのある反対側の道へ渡ろうとします。


ドッグランのある反対側の道へ渡れないなら、必死の抵抗を見せます
最初は道端に座っていたのに、次は道端に伏せてしまい、頑として動こうとしません。

超小型犬のワンちゃんが抵抗したとしても、それほどの力ではないでしょうが、体重19Kg近い犬が力一杯抵抗すれば、かなりの力で対抗しなくてはなりませんっ この場所は、ドッグランのある反対側の道へ渡ろうとするクーと、道を渡らず進もうとする私の戦いの場なのです。


『今日はワンちゃん居ないよ』と、クーに声をかけ帰宅の途につこうとすると、こんな風に頭を垂れて落ち込んだような態度を見せます。

態度で表わす、演技派な犬です(笑)


ドッグランには寄らず帰ろうとする私に、リードを強く引っ張られて、オエっとなっても抵抗をして帰ろうとしません。



犬に散歩の道を決めさせる事は、躾上良くないと聞きますが、今日はワガママを聞いてあげようと思い、ドッグランに立ち寄ってきました。でも、朝早い時間帯なので、誰もいません。ひろ~いドッグランに、一匹です。



ワンちゃんがいたら、最高に嬉しいけれど、居なくても取りあえずここに来れれば満足なようです。運よく、ワンちゃんがいた日は、ずっと走っていますが、居ない日は5分くらい走ったり匂いを嗅ぎまわったら満足するようで、ドッグランに行ったあとは大人しく帰宅の途についてくれます。



この街に越して来て、犬生初めてのドッグランを経験したクー。今まで他のワンちゃんと触れ合う機会なんてなかったから、嬉しくてドッグランのある場所をしっかり覚えてしまったんでしょうね。

でも、用事があったりすると散歩を早目に終わらせたい日もあります。そうなると、毎日ドッグランに立ち寄るのは難しいので、やっぱり立ち寄るのは時々にしてほしいです


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