悪くない奴らが成功できるための日記

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悪くない奴らが成功するには、借金・債務から抜け出し、自由になることです。

2012-05-13 11:18:14 | 成功法則
金持ちが貧乏な者を支配します。そして借りる者は貸す者の奴隷となります。(箴言第22章7節)

富豪家が貧乏人を支配することは歴史上当たり前のことでした。金持が権力を持ちで、貧乏人は奴隷という上下関係の構造となっています。今でも、ファーストクラスとエコノミークラスの格差はありますね。昔の世の中では、もし借金・債務を返せない場合には、妻や子供を売って返せと迫られたり、自分自身を奴隷に売って返せと迫られたりしたのです。貧しい国にはこの制度はまだ残っています。

当然、金を借りたら返さなくてはなりません。そして、お金の貸し借りによって、その人間関係は主人と奴隷の関係になってしまうのです。ですので借金・債務は返済が可能の範囲ですることと、なるべく早く返済することです。借金地獄から生えあがるには大きな犠牲が出るかもしれませんが、「目的・目標」を持って1つ1つ片付けていくことが、必要でしょう。

確かに、現在の世の中は、貧乏人でもアイデアや努力次第で出世、そして大企業家ともなりえる可能性があるのです。このことは後記の洋画「ジャイアンツ」の物語を読んでいただければ、理解できると思います。

お金・富を得ることで、全てが自由になるということが、色々な本で紹介されていますが、本当にその自由が、「お金・富」が出来たからといって、本当の自由を勝ち取ることができるのでしょうか。



バイブルには、奴隷と言う言葉が出てきます。そして当時のその奴隷にも、休日が与えられていたのです。それは、ユダヤ教の律法の安息日を、守っていたことなのです。

奴隷制社会であった古代の共和制ローマでは、征服地の住民(ユダヤ人、ギリシア人など)は、多くが奴隷として使役され、大規模な農園や鉱山で働く奴隷の待遇は、特に酷いものだったのです。



ローマでは、哲学や詩、歴史学などに熟達した多くのギリシア人奴隷が家庭教師として、他にも医術や算術をがある奴隷が医術師や会計役として高額で売買されていました。そして、一定の資産を蓄え、息子のいる奴隷に対して、子の代には自動的にローマ市民権が与えられていたのです。

でも奴隷は、主人の財産ですから、その主人から合法的に離れて、自由の身になるには、他人に買取ってもらうか、財産を貯めて自分を買取り、自由になることしかなかったのです。これが、債務の返済をする義務だったのです。

さて、私の小さいときに見た映画の紹介をします。

大きなスクリーンを備え付けた小学校の校庭で映画を母と一緒に鑑賞したことを覚えていますが、これが切っ掛けとなって、色々な映画と出会いました。その中には、ロック・ハドソン、ジェームス・ディーン、そしてエリザベス・テーラー出演の「ジャイアンツ」というテキサスを舞台にした石油発掘に関する映画があったのです。

テキサスに59万エーカーもの広大な土地を持つ牧場主ジョーダン(ビッグ)・ベネディクト2世(ロック・ハドソン)が、東部の名門の娘レズリー(エリザベス・テイラー) を妻に迎えるます。初めてテキサスを訪れた彼女はその途方もない広さに驚き、東部とはあまりにも異なる人間の気質と生活習慣に戸惑います。夫の姉ラズ(マーセデ ス・マッケンブリッジ)の冷たい視線にも苦しめられ、一時は夫婦の間の絆にも危機が訪れますが、レズリーは持ち前の粘り強い性格でそれを乗り越えていきます。



このレズリーに心を寄せるのがひねくれ者の若い牧童のジェット・リンク(ジェームス・ディーン)は、事故死したラズが遺してくれた土地に移って石油を掘り続け、ついに油田を掘り当て、石油事業(ジェットテキサス石油会社)を興して大金持ちになります。

歳月は流れ、米国でも屈指の大富豪になったジェットと牧畜業がうまくいかなくなったジョーダンは、ホテルの祝賀パーティの席で対決の時を迎えます。その切っ掛けは、ジェットがビッグに対して「俺は石油を掘り当。あんたなんか問題じゃないよ。俺はお前より金持ちになった」と言ったのです。

富豪家であった人達が、時代の流れで、新しい勢力に取って代わっていくのです。 いままで、「負け組み」と思っていた者が、いつの間にか「勝ち組み」となり飲み込んでいく話なのです。(ウィキペディアから)

これは当時の日本では想像ができない、ビックリ・ドラマでした。広大な土地に石油が噴き出すシーンなどはとっても日本にはマネできない映像でした。



また、当時のテキサスは人種差別があり、レストランに「当店はサービスを拒否する権利を有す」と壁の額に入れられて、メキシコ人さえ徹底的に差別されていました。当然、黒人は混合することは禁じられていました。それは黒人の奴隷制が残っていたのです。



つい最近まで全ての人間は自由・平等ではなかったのです。今でも米国には差別主義が残っています。ユニオン・クラブ、ユニバーシティ・クラブなどのプライベート・ソーシャル・クラブ(紳士クラブ)といわれる、特殊のグループ(富豪家の集まり)が会員制となって、会合や食事をする場所などを持ったクラブです。これらのクラブの門から、女性は入れないとか、色々な規制がまだ残っていて、富豪家と庶民との差別を付けているのです。

なぜ、そうなるのかと言うと、富豪家は、お金によって社会を支配してきたのです。その影響がこのようなクラブ制にまだ残っているわけです。また数少ない富豪家たちは、庶民が、お金・銭を持ってしまうことで、庶民が奴隷ではなくなってしまうことを恐れ、差別を作るわけです。

富豪家は、あらゆる方法で、彼らの知識を隠し、庶民のお金を奪い、お金を嫌わせ、お金を持たさせないことをするのです。これは現在の社会も同様で、お金・富に関して嫌悪感・罪悪感を持たさせることをするのです。宗教などの力を借りる場合もあります。

では、奴隷状態から自由になるにはどうすればよいのでしょうか。

過酷労働を施られた過去の奴隷達でも、財を積むことで、自由になりました。そして、特別な技術を持った奴隷達は、社会での地位をも築くことが出来たのです。そのような奴隷達でも、富豪家に成れたのです。

ですので、借金・債務は、必ず返済する事が出来ます。

自由になれない奴隷にならないようにするには、全知全能の神から得た知識・知能をフルに生かして、借金・債務を返済し、新しいお金を・富を築くことです。その時に、罪悪感を持っては絶対にいけないのです。そして、お金・富は、神から与えられたものだと信じ、常に神に感謝ることです。

たとえば、日本では、パチンコ屋さんが繁盛していますね。その1つの理由は、暇つぶしでしょう。また女性が嫌いな男性に女性ができないのと同様、お金が嫌いな人には、お金は寄っこないのです。そういう人達に限ってパチンコや競馬などの賭け事で、お金を失ってしまうのです。その1つの原因が、お金が嫌いだから、無駄に捨ててしまう行動をするわけです。



そのような人達は、債務の返済のために、少しの時間を使ってみたらいかがでしょうか。

また、ただ時間を稼ぐだけの残業や、好きでもない仕事をして、お金の奴隷となっているサラ―リーマンが、日本だけではなく世界中あちこちで見られます。これは、毎日の生活費などを稼ぐための、お金を作ることであって、人生の成功をするためのお金でないことが多く見受けられます。

ここで創世記に出てくる、ヤコブの11番目の息子ヨセフの話をしましょう。

ヨセフはヤコブから一番かわいがられていたために、他の兄弟達から嫉妬のために嫌われ、ヨセフを銀20枚でエジプトに行く途中のイシュマエル隊商に売り飛ばされるのです。そして、ファラオ(神権皇帝)の役人で官廷の侍従長のポティファイルの奴隷となったのです。

その後、ヨセフはポティファイルの信頼を得て執事となりましたが、その素晴らしいヨセフを見てポティファイルの妻の誘惑をしたのですが、ヨセフはその誘惑を拒んだために、恨みを買ってしまい、投獄されてしまいます。

このような逆境のなかで、ファラオが2つの夢を見たのです。そしてエジプト中の魔術師や賢者を寄せ集め、夢を解かせさせるのですが、誰もが回答をすることが出来なかったのです。そのことを聞いた給仕役が、ヨセフの夢解読のことを思い出し、ヨセフを牢屋から呼び出し、ファラオの夢を解読させたのです。そのことが切っ掛けで、ファラオはヨセフを宮廷の責任者とさせ、努力の結果、エジプト国内第2位の地位を築き上げたのです。


   
彼を成功させた理由は、謙虚さ、聡明な判断、努力、そして神に感謝・賛美したことなのです。

現在の私達は、奴隷生活から自由になることは、当時のユダヤ人達に比べ、より簡単に出来るのではないのでしょうか。

バイブルには、私達は、罪の奴隷であるために、神は、唯一の息子、イエス・キリストを使って、私達の罪(債務など)を帳消しています。この帳消しの理由が理解できれば、借金・債務を帳消しすることは可能なのです。だからお金・富を築き上げる前に、罪の帳消しをしなくてはならないのです。

ユダヤ人が、単一民族として一つになった1つの大きな理由は、エジプトにおける奴隷生活、バビロンの捕囚など、常に虐められたゆえであったかも知れません。

現代の金融業、医者、学者、メディアは、ユダヤ人が支配しているのは、彼等の歴史が基盤となって、創り上げてきたのです。そして彼等は、唯一の神の下で、奴隷にならないための金つくりに走ったわけですが、行き過ぎすることによって、批判され、歴史から見ても、奴隷になってしまう繰り返しでした。

イエス・キリストを十字架にかけたのは、ユダヤ人だったことも、覚えて置いてください。何事も行き過ぎは良くないことなのです。

悪くない奴らが成功するには、お金の奴隷から開放され自由になるために、債務を決算し、罪を洗い流すことです。そして努力を惜しまず、繰りかえし、ネバーギブアップの挑戦をすることです。そして全知全能の神に感謝、感謝、感謝することです。

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