dias4
9月23日月曜日。
一夜明けて、リスボン二日目でございます♪
まだまだ時差ぼけ、6時起床。
朝ごはん予定のエッグタルト、BelemにあるPasteis de Belemのオープンまで2時間半。
お互いに自由時間を過ごす。
兎は、スペインとポルトガルのキャンプ場を調べ、ツネオさんは三日分の日記をまとめて書いていました。
そして、手洗いで洗濯するとあれよあれよという間に時間がたち、8時30分。
まずは、発見者のモニュメントを見て、地下道をくぐり抜け、うっかり海洋博物館を越え、道に迷いましたが、夢のエッグタルトのお店に到着。
焼きたて、パリパリのエッグタルト、最高でございます。
親方はハムチーズサンドを注文し、2人とも大満足の朝ごはん!
ベレンの塔を見学して一度宿に戻り、陽がでているうちに水シャワーブルブル。
昨日より冷たい。
リスボンでやるべきことの一つ、市電に乗ってタイムアウトマーケットへ行き、海鮮おじやで有名なUMAへ。
少々並びましたが、パンもチーズも美味しく、大きなビール飲んで大満足の40ユーロなり。
街を一望できる展望台へ上るElevador de Santa Justaの列に並び、待つこと1時間。5.30ユーロに、展望台入場券が1.5ユーロ。
螺旋階段ですでに怖気付き、展望台では足が震えへっぴり腰となり、びびりまくり。
エレベーターは片道だけ使い、帰りはゆっくり歩いて下っていきました。
途中、眺めのよいピンクの象がいるカフェでひと息。
可愛いくてきらびやかな、遊園地みたいなお土産やさんでパチリ。
スーパーに立ち寄り炭酸水を買い、ガイドブックに載っていたお土産屋さんを探してロシオ広場に向かう。
何しろ高低差がものすごいので、足のすねが痛くなる筋肉痛になり、下るのも決して楽ではありません。
散々歩いてようやく見つけたお店は、ちいさな商店でインテリなお姉さんがひとりひっそりと店番をしていました。
うっかりすると見落としてしまいそうな地味な装い、でも姉さんの醸し出す雰囲気とやや洒落たセレクトショップ的な品揃えに、他の土産物屋とは違う何かが漂っておりました。
さてさて、本日の目的、もとい、この旅の目的であるfadoを、ついに今夜聴きに行くのでございます!
時間が早いので、ファド博物館前の広場で待機。
日本を出る前に友人のファドギタリストの飯泉まあくんにリスボン情報を教えていただき、昨夜イワシを食べ、そして今日こそはファドのお店A Viela do fadoへ。
やった!開いておりました。
可愛い娘さんが出てきて案内をしてくれました。
ファドは21時から、お料理は20時半から、それまで飲んで待っててちょんまげ!
と説明を受け、一番乗りで着席。
小瓶のビール3ユーロを飲み、料理も注文、しかしシェフが車のトラブルで遅くなりますとのお知らせ。
じゃんじゃんお客様も入ってきて、21時、料理も出始め暗闇の中マッシュルーム炒めとタコサラダ、タラご飯を食べながら、待望のファドを聴きました。
はじめは若い娘さんの歌手が出てきて熱唱。
少しだけフラメンコにも似ている、哀愁漂う音楽を、ポルトガルギターとギターの二台で演奏、3人でのステージが基本なのでしょうか。数曲歌うと、大御所が登場!
こりゃまたど迫力で圧倒されました。
心にドスンと響く歌声、明るく皆んなで手拍子をするようなものもあり、楽しめました。
チャージは5ユーロ、安い!
ファドの感動に浸りながら、夜道を駅まで歩き、切符の買い方も覚え、スラスラと電車に乗ってあの屋根裏部屋へと帰りました。
リスボン満喫。
また明日へ続く。
●旅の経費
トラムちんちん電車3ユーロ/1人
電車1.35ユーロ
A Viela do Fado 70ユーロ
チャージ5ユーロ ビール3ユーロ マッシュルーム10.5ユーロ タコサラダ8.5ユーロ タラご飯20ユーロ
ナチュラルスーパー 炭酸意地悪 1.17ユーロ
※あははは これは何かの間違いだけど、まはやんがコメントしてくれたから残しておくね♪
pingo doce 炭酸0.38ユーロ