今朝も5時台に一度目が覚め、二度寝したら起きたのは結局8時過ぎでした。月に一度の通院日だから早く起きなくてはと思っていたのに。朝ごはんはごく軽めに。洗濯はせず。
朝ドラも観られませんでしたが（録画はしてあります）、その後の【あさイチ】はリアルタイム視聴できました。最終回間近な大河ドラマ『光る君へ』主演の吉高由里子さんがプレミアムゲストですが、国会中継で時間短縮されてしまい残念です。しかしそれゆえに全部観てから出かけることができたのは、怪我の功名と言っていいのかどうか。トークの内容や裏話、そしてサプライズゲストの矢部太郎さんなど、たいへん面白かったです。
ともあれ9時を少し回ったころ家を出ました。今日も晴天。富士山が綺麗に見える季節となりました（トップ画像）。
病院には予約時間より早めに着きましたが、自分で血圧を測るまでクールダウンの時間も必要だし、少し余裕がある方が良いです。
先月の採血の結果も出ましたが、血糖値がかなり上がってしまい、ついにそのための薬を処方されました。血圧はまあまあ落ち着いているだけにショックです……毎日の食事の記録は取ってあり、家に帰ってから確認したところ、やはりドライフルーツ入りシリアルとか、新米の美味しい季節だからと言って「おむすび」にはまり、毎日食べていたのがいけなかったのかも。お正月前後に節食できるか心配ですが、頑張ります。今のところ腎臓の数値が悪くなっていないのが救いです。
傷心を抱えたまま（大げさ）バスに乗り、自宅最寄駅へ。処方箋を薬局に出し、待ち時間にお昼を食べることにしました。
糖質を控えなくては、と言いつつ、食べたのはイタリア料理店のパスタです。サイゼは近ごろ品数が減り、お味の方も……と聞いていたので、そちらには寄りませんでした。
5種きのこのペペロンチーノとサラダ。食後にホットのアールグレイもいただきました。久しぶりに寄ったお店ですが美味しかったです。
自分が入ったころはまだ空いていましたが、12時過ぎると待機列ができていました。
薬局に戻ると、ちょうど薬が用意される良い頃合いでした。新しい薬について、薬剤師さんから詳しい説明と注意事項を聞かせてもらいました。その後コンビニで少し買い物をしてから帰宅。今日も昼過ぎになると気温が上がり、汗びっしょりになりました。
帰宅後は、まず着て行ったものなどを洗濯。買ったものやもらった薬などを整理し、洗濯物を干した後は、録画した朝ドラ『おむすび』視聴。「あの日」の記憶が、時に人を分断し、時にまた繋ぐ。誰も忘れてなどいない。悲しみはいつまでも残る。それでも、その時には生まれていなかった世代にも語り伝えていかなくてはいけない。その記憶を抱いたまま前を向いて生きるのも、ずっとうつむいたままでいるのも、それはその人の人生でしかない、ということがシビアに、しかし優しく描かれていました。
昼に録画しておいた『カムカムエヴリバディ』再放送も視聴。勇ちゃんの説得、そして千吉さん自身が安子や金太さんと接したことから、千吉さんも二人の仲を認め（稔さんの出征まで時間がないからでもある）、晴れて夫婦となった安子と稔さん。この先の展開を知っていると、二人の短くも幸せな日々を見るだけで嗚咽してしまいます。稔さんのあの名セリフを聴いた後は、たまらず本放送の録画で「終戦記念日の奇跡」をまたも観直して、また涙……
その後は横になって読書。本を読んでいるうちにウトウトして、久しぶりに少し昼寝しました。昨日の山登りの疲れも響いているようです。
晩ごはんは昨夜の鍋にラーメンを足し、更に残ったスープで雑炊も作りました。またもや炭水化物まみれです。
夜のTVは【金曜ロードショー】で『アナと雪の女王2』を視聴。アレンデールそのものの「罪」。エルサの魔法の起源。そして姉妹の絆——
エルサがヤケクソになったのでも「義務」だからでもなく、自分の意志で謎と冒険に向かって行くのが良く、映像の美しさや演出の流麗さは前作以上です。結末は「エルサは森で、わたしはアレンデールで暮らそう。共に生きよう」なんですよね。
アナとオラフの川下りや岩の巨人には『指輪物語』や『ホビット』味を感じましたが、思うに宮﨑駿監督の『もののけ姫』がディズニーに与えた影響は意外と大きかったのではないかと思います。当時「パクリ？」ともオマージュとも言われた『ファンタジア2000』の「火の鳥」や、それを更にアレンジしたとも思える『モアナと伝説の海』、そしてアナ雪２。自然との共存や、「悪（ヴィラン）」を倒して終わりではなく、敵と思っていた存在や相容れぬものとの共生を模索してゆくことに、ディズニーも21世紀に必要なメッセージを感じたのかもしれません。
