秋分の日、つまりお彼岸の中日、父の墓参に行きました。
とにかくひろーい園内で(何度も行ったことのある所なのに)道に迷いかけ、携帯で実家の母に場所を聞きながらも、どうにか辿り着きました。事情あって納骨には行けなかったので、一つ胸のつかえが取れた気分です。
それにしても、あの霊園やそこへ到る道路があんなに込んでいるのは初めて見ました。
夫の納骨は、これも事情あってまだ済んでいないのですが、当日の朝に見た夢に彼が現れてくれました。お盆の時にも「ただいまー」と言って帰って来る夢を見たし、やはりそういう時には戻って来たり、そのへんにいてくれるんだと思うことにしています。
さて、それとは全く関係ない話ですが、明日9月26日まで、早稲田松竹にて『ノーカントリー』と『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』二本立てという物凄い企画上映が行なわれています。
早稲田松竹公式サイト
いや、どっちもそんな「アカデミー賞バンザーイ!」なんてノリの映画じゃないですから 続けて観たら、相当消耗すること請け合いです。
お時間があって、根性と体力に自信あるかたにのみお奨めしておきます。
実は最近、DVDで個人的にダニエル・デイ=ルイス祭決行中です。いつかまとめて感想をアップするかも知れません。ジム・シェリダン監督と組んだ「アイルランド三部作」もいいけれど、好きって言ったら、やっぱり『眺めのいい部屋』が一番かな。いま思うと、当時30になるやならずで、あれだけのことが出来た人なんですよね。もうああいう軽妙な演技は見せてくれないんでしょうか……