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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2025-02-09 22:13:11 | 雑記

今朝も起床は8時過ぎ。朝ごはんは鍋スープに冷凍ご飯を解凍して入れて卵雑炊にしました。
洗濯して、Eテレで【日曜美術館】【将棋フォーカス】を観たあと、電車に乗ってお出かけしました。

トップ画像は小田急線の登戸駅。藤子・F・不二雄先生のミュージアムの最寄駅ということで、駅全体がドラえもん仕様です。登戸から直通シャトルバスも出ていますが、自分は未だ行ったことがありません。駅から少し離れていますし、子供たちが小さい頃は直通バスもなかったので……

しかし今日の目的地は登戸ではなく、南武線に乗り換えて武蔵溝ノ口へ向かいました。駅に着いて、そう言えば数年前ここで田園都市線の溝の口によく乗り換えていたな、と思い出しましたが、亡母が入院していたリハビリ病院へ通うためでした。何回も乗り換えして大変でしたが、途中で美味しいお店などにも出会えて、今となっては良い思い出です。

このたびは田園都市線方面へは向かわず、駅前のマルイへ。そこに出店している《ブレッツェリア》のバターブレッツェルを買うためです。日曜日だからかビル内はとても混んでいて、フードコートも大賑わい。臨時出店スペースを探すのも大変でしたが、無事買うことができました。
2フロアに分かれているフードコートのどこかでお昼を食べようかとも思いましたが、人混みや行列に気後れしてやめました。またすぐ電車に乗り、溝の口には本当にただバターブレッツェルを買いに行っただけでした。
お昼は登戸の《日高屋》で。目立たない場所にある店舗ですが、ここも混んでいました。うちの市内の日高屋や系列店はどこもご老人だらけですが(と言うより、ほぼジイさんしかいない)、こちらの店舗は老若男女とりどりでお子さんづれのお客さんもいました。どこであれ日高屋に寄るのは10年くらいぶりかもしれません。



野菜たっぷりタンメンの麺少なめ。野菜は本当にたっぷりですが、肉は殆ど見当たらず しかしサイドメニューの春雨が美味しかったので良しとします。タンメンも麺やスープ自体は美味しかったですよ。

電車に乗って自宅最寄駅に戻り、書店に寄ったら『心の傷を癒すと言うこと』角川ソフィア文庫版があったので購入。実は電車の中で読んだ別の文庫本(小説)があまり……だったもので、口直しと言うか厄落としにもなりそうです。スーパーでは野菜を多めに買って帰りました。

帰宅後は着て行ったものなどを洗濯。買った野菜やキノコ類をそれぞれ長持ちする方法で保管しました。冷凍庫がまたいっぱいになってしまったのは困りものですが。

作業しながら【日曜ミステリー】の『警視庁・黒豆コンビ』シリーズ2作目の再放送を途中からなんとなく流し見。1作目は観ませんでしたが、これやっぱり黒川博行さんの大阪府警シリーズが原作なんですね。原作だと豆さんが名探偵だったと記憶していますが、ドラマになると、昔のNHK版もそうだったけどクロさんがメインになるんですね。
夕方は『孤独のグルメ』トリビュート本を読みました。ドラマではなく原作中心のトリビュート企画で、著名な漫画家、作家さんたちの作品もさることながら、巻末の原作者・久住昌之さんと吉田類さんの対談が良かったです。意外にもこれが初対談だったとか。

晩ごはんはレトルトのシュクメルリに、買ったキノコや冷凍ブロッコリーを少し足して、同じく今日買ったバターブレッツェルやスティックサラダを添え、『ふるカフェ系ハルさんの休日』を観ながらいただきました。

シャワーの後は大河ドラマ『べらぼう』。サブタイトルは「鱗剥がれた『節用集』」。
吉原細見の改訂だけでなく、挿絵入りで歌舞伎や浄瑠璃、軍記物などを見せる「青本」作りに乗り出す蔦重。しかし既存の青本は「面白くない」と不評につき、鱗形屋の孫兵衛とアイデアを出し合い、ネタ集めに奔走する。
その頃、大阪の書肆が出版した節用集(国語辞典)の海賊版が出回っているという噂を聞き、蔦重の中にも或る疑念が生じる。鱗形屋が密かに行なっている「内職」とは……?
終盤、西の丸書院の番士となった長谷川平蔵率いる同心たちが、鱗形屋にガサ入れを行ない、大量の海賊版「新増早引節用集」を発見、孫兵衛を逮捕する。あわや蔦重も……というところ、平蔵の一言で縄につくことは免れた。版木を所有して印刷、出版する文字通りの「版権」を犯すことは大罪である。しかし鱗形屋が海賊版制作・出版に手を染めたのは、明和の大火によって多くの版木を焼失したからでもあった。

鱗形屋も蔦重を出し抜いたりと別に善人ではないけれど、「本を作る」ことそのものは本当に好きだったのがまたつらいところです。彼らの「内職」に薄々勘づいていながら、密告もしない代わりに、そろそろヤバイのでは?と伝えることもしなかった蔦重は、棚ぼたで問屋の株を手にすることとなります。しかしどこか後ろめたく思う彼に「粟餅」をくれる平蔵。「濡れ手に粟」と「棚からぼた餅」を一緒にしてみた、と自ら地口(駄洒落)の解説もしてくれます。
「せいぜいありがたく頂いとけ。それが粟餅落としたやつへの手向けってもんだぜ」
と言ったあとのドヤ顔が可愛いと話題でした。しかし彼も少しずつ「鬼平」の片鱗を見せつつありますね。

一方、幕府内では将軍家治の日光東照宮参拝をどうするかが問題に。松平武元は社参を主張。財政難に頭を悩ませる田沼意次は反対の立場。それにかかる費用は二十万両。現代では約二百億円にも相当する莫大な額である。意次は家治その人とも将棋を指しながら、その問題を話し合うのだが──
この将棋シーンに着いて、午前に観た【将棋フォーカス】で解説していました。撮影中、駒がずれたり飛んだりしないように、盤面に両面テープで留めていたなどというお話もあり、面白かったです。

大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。シャルル・デュトワが7年ぶりにN響を指揮しました。「マ・メール・ロワ」のあと、ルガンスキーのピアノでラフマニノフの2番。そして「春の祭典」。マエストロは既に88歳!その年齢で振るハルサイは美しいものでした。後半は以前の演奏からベルリオーズの幻想交響曲ハイライト。これも素晴らしかったです。

再びNHKに戻って『坂の上の雲』再放送も視聴しました。ついに二百三高地奪還!しかしそこに到る戦闘描写のエグいことと言ったら……ロシア兵との肉弾戦など、まさに死闘、殺し合いです。
児玉源太郎大将と二百三高地の兵との通信、
「そこから旅順港は見えるかっ!?」
「見えます!丸見えでありまーす!」
は名シーンですが、戦争って何なんだろう?という気持ちにもさせられます。
次回はいよいよ日本海海戦に突入でしょうか。

ところで──
ブログの過去記事(ツイッターまとめ)についてコメントをいただきました。
2.9 18:10にコメントくださった「ヤマ」様。おっしゃる通りの対処をいたしましたので、ご確認ください。当該記事のコメント欄でもお返事申し上げましたが、こちらにも記しておきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

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