「デイヴィッド・ウェナム」カテゴリに置くのもちょっと変なのでこちらで。
"The Boys" と言うのは、オーストラリアのゴードン・グレアムによる現代劇で、1991年、シドニーに於いて、デイヴィッド・ウェナム主演で上演され、大変な評判となったものです。
1998年には、ローワン・ウッズ監督、同じくDW主演で映画化されました。
現実の事件を題材に、刑務所から出て来たばかりの男ブレットが、母親や二人の弟やその恋人たちの運命をも引きずるように、なし崩しに破滅へとなだれ込んで行くダークなストーリーで、俳優デイヴィッド・ウェナムにとっては、いろいろな意味で原点となった作品ですが、この元々の戯曲が、新たなキャストを得てニューヨークで上演されるそうです。
Sydney Morning Herald
今月末からの上演ということですが、現在カナダにいるらしいウェナム氏は、観に行ったりするんでしょうか?
もしかしてプレミアナイトにでも現れてくれないかな~と、ひそかに期待。
一方、日本に於いては、日豪交流年のイベントとして、以前よりアナウンスされていたオーストラリア映画祭(10/3~29)のラインナップが発表になりました。
Australian Film Festival
なぜ "The Proposition" がはいってないの!? "Jindabyne" も間に合わなかったし……と思いつつ、私は昨年の(豪での)話題作 "Little Fish" と "Look Both Ways" が観たいですね。
旧作では、ラッセル・クロウとヒューゴ・ウィービングが共演した『証拠』も前から観たいと思っていました。
期間中、スケジュールが合えばいいけど……