Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2021-02-14 22:26:12 | 雑記

大きい地震に見舞われた昨夜、枕元にミニ懐中電灯とミニラジオを置き、スマホも100%充電して床に就きました。
が、やはりあまり安眠はできず、娘を仕事に送り出した後は、また布団に潜り込んでボーッとしていました。娘のお弁当も作れなかったし、家事だけでなくゲームや読書も何もする気になれなかったのです。
気象庁発表によれば、昨夜の揺れはやはり10年前の東日本大震災の余震だということでした。あれから10年経っても、まだまだその影響や恐怖からは逃れられないのですね。地球規模で考えれば、10年などはほんの一瞬のことなのかもしれません。

昼頃になってやっとどうにか起き上がり、洗濯してお昼を作って食べて、少し気分も回復しました。
それから、夕食の足しになるものそのほか他を買いに、近くのコンビニへ。少しでも外に出ないと——という気持ちもありました。予報通り今日は気温が高く、春向きカットソーに薄手のコートで十分で、少し歩いただけで汗ばむくらいでした。

夜のTVは、今夜から始まった新しい大河ドラマ『青天を衝け』を視聴。コロナ禍その他の要因による変則的な編成で、『麒麟がくる』のすぐ翌週からの放送となりました。
渋沢栄一と慶喜将軍の出会いが史実でもああいう「直訴」に近いものだったと知ってびっくり。子役ちゃんも可愛いし、カッコよくて演技力もあるオジサマ俳優さんラインナップも魅力的。大オープンセットを使っての撮影も美しい。
アバンで(中盤でも一瞬)登場する解説役(?)の「徳川家康」さんも楽しかったです。いきなり「こんばんは。徳川家康です」でしたものねえ
オープニングのタイトルバックがところどころミュージカル仕立てなのは、渋沢栄一さんが帝劇を開設した人でもあるからでしょうか。途中、お蚕様の群舞(?)も見られました(笑)。
玉木宏さん演じる高島秋帆のことを調べて、作中の時代が天保年間、まだまだ天保の改革のさなかだったことを知りました。でも水野忠邦や鳥居耀蔵は出てこないでしょうね。阿部正弘は早々と登場しましたが。
というわけで、次週以降も楽しみです。楽しみなのですが——先週までの、人と人のぶつかり合いや心理戦や濃密な感情の縺れ合いに心抉られた身としては、爽やか過ぎて少し物足りない気もするというのが正直なところです。もちろん、あちらが異常だったのは承知していますが

続けてEテレで【クラシック音楽館】。ドボルザークの「新世界から」は、やはり最高にカッコいいですね。

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