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次から次へと新しい仕事を入れているヒュー・ジャックマン。
クリストファー・プリースト原作『奇術師』(原題 "The Prestige" )の映画化作品に出演することになったようです。
監督はクリストファー・ノーラン、共演は何と(この監督だからってことなのか)クリスチャン・ベール!
第一報は Comingsoon.net から。
内容はほぼ同一ながら、 こちらの記事では「ウルヴァリン対バットマン!」なんて見出しを付けてますよ(笑)。
撮影は来年1月からとのことなので、X-3 の撮影が終わったら、すぐこっちにはいるっていうことかな?本当に文字通り休む暇もないですね。
WB映画ってことは、これの撮影もモントリオールでしょうか。カナダ国内を西から東へ飛んで行く訳です。
プリーストの原作については、上記をご覧下さい。
私は未読ですが、出た当時ミステリ系雑誌ではけっこう話題になりましたし、2004年度のベスト10には軒並みランクインもしていましたっけ。
これは買うべし、と思っていたら、家の中にありました!実は夫がプリーストのファンだったんですね(笑)。『逆転世界』なんて、サンリオSF文庫版で持っていましたよ。
解説には既に映画化の話も出ています。監督がノーランなのは同じですが、当初、出演を予定されていたのは、なんとガイ・ピアースとジュード・ロウだったみたいです。
夫いわく、原作は「すごく緻密で複雑で1ページも気を抜けなくて面白い」とのこと。私は本格ミステリ愛好者ですが、幻想小説やSFとの境界にあるような作風のものもかなり好きです。
また、クリストファー・ノーラン映画って、実は『バットマン・ビギンズ』も含めて未見なのですが(ティム・バートンのバットマンを愛し過ぎているせいもありまして)、フィルモグラフィーを見ると、かなり私好みの映画を作っているではありませんか。作品数もそう多い訳ではなし、観てみようかしら。
それにしても、ヒューの作品選択も面白いですね。メジャー系の作品に出るにしても、ちょっと一癖あるものを選ぶような、独特の感性がほの見える気がします。
だってアロノフスキーにノーランですよ。じゃあVHはどうなんだ?と言われそうですが(笑)、間違っても、ブラッカイマー&ベイやん映画みたいな「大作でござい」「ビッグバジェットだぜい!」映画には出なさそうですよねえ。
バットマンはちゃんと見たことなかったのですが、「バットマン ビギンズ」はなかなか好きでした。
監督がこの小説をどう料理するかが楽しみです。
願わくば、このキャストで確定してくれるといいんだけど…。
rukkiaさんのブログを拝見したら、まだ確定という訳ではないのかな、という気もしてきましたが("GOOD"やサンセットの例もあり)…
でも、1月から撮影の映画について、現時点で各ニュースサイトに出回っている情報ですから、これで決まりであってほしいですね。
来年はヒューの映画が立て続けに観られそうで楽しみです。