ときどき
一時
今朝の起床は8時ちょっと過ぎ。朝ごはんはトーストだけ。朝ドラは録画視聴しました。
洗濯を終え、娘と待ち合わせるためバスでおでかけ。外は一応晴れているものの雲も多く、富士山は見えませんでした。気温はそこまで高くないけれど、陽射しがあれば暑い。そんなお天気です。
待ち合わせ場所には娘が先に着いていました。朝ごはんは外でモーニングを食べたそうです。
今日はお彼岸の入りなので、一緒にお墓参りにでも行こうかと考えていましたが、娘はぐったりしているしお天気も不安定なので、今日はやめておきました。しかし今後は諸事情あり、お彼岸期間中には行けないかもしれません。
お昼ごはんを食べるため、電車に乗って調布の《しゃぶ葉》へ。まだ11時台なのに珍しく待機席までいっぱいでした。とりあえず番号札を発券して待つことに。25〜30分待ちということでしたが、それくらいの時間が経っても呼ばれる気配は全くありません。その間、予約のお客さんは何組か入って行き、予約なしで新たに来る人たちもいて、待機人数も表示される時間も増えるばかりです。
それでもまだ少し待ってみようかと思っていたところ、新たな予約客が来て、この後もう何人か来ると、お店の人に話しているのが聞こえたのですが──実際に入店して来たのは総勢20人くらいの若い女性グループ！大げさではなく本当にそれくらいの人数が途切れることなく列をなして入って来ます。もはや団体客です。
ところで、平日ランチタイムは16時まで時間無制限。ということは、その団体さんも、その前に入った人たちも、夕方4時までお帰りにならない可能性があるわけで……
というわけでさすがに待ちきれず、そのお店は出ることにしました。まさに「腹が……減った……よし、店を探そう！」状態です。
調布に来ると主に娘の要望で《しゃぶ葉》にばかり行っていますが、駅周辺に飲食店はいくらでもあるのでした。その中で最初に目に入った、そして以前からちょっと気になっていた《YEBSU BAR》（ヱビスバー）に入ってみることに。
こちらではすぐ席に案内してもらえました。銀座ライオン系のお店で、その名の通りヱビスビールが売りですが、ランチ定食も充実しています。自分が注文したのは、トップ画像のチキン南蛮御膳。オムライスやパスタメニューなどもありましたが、お値段と栄養のバランスも考えてそれにしました。
メインディッシュとご飯の他は、鯛風味スープ（鯛を使ったメニューもいろいろあるようです）に木綿豆腐の冷奴、お漬物。ポテトサラダっぽく見えるものはおからサラダでした。ポテトも入っています。メインともにどれも美味しかったです。娘は鶏肉と野菜の炒め御膳を頼みました。
しゃぶしゃぶで牛肉をたらふく食べたかった娘としてはアテが外れた（と言うかハシゴを外された）感じだったかもしれませんが、自分的にはこれくらの量がちょうど良かったです。娘もお料理そのものは美味しいと言っていましたし、夜にも来てみたいと話しました。
食後はPARCOと京王トリエをそれぞれ少し覗き、また電車で戻りました。それらのショッピングセンターの中にも美味しいお店はいろいろあって、何度か行ったこともありますし、しゃぶしゃぶばかり暴食せず、もっといろいろなお店を開拓してみたいものです。
娘の最寄駅のショッピングビルのカフェか喫茶店で一休みしようと、珍しく空いていた《Afternoon Tea》へ。
ヘンな構図ですが、季節の「フルーツエードティー ピーチ＆ライチ」です。ピーチアールグレイのアイスティーやライチ風味のジュレの底に、はちみつ入りピーチピューレが重ねられ、上には桃とベリーがあしらわれて、いろいろな味が楽しめます。娘は「さくらと抹茶のミルクティー」でした。
一休みした後は《R Baker》で米粉のパンを買い、バスターミナル前で娘と別れて、早めに帰ることにしました。
バスは10〜15分くらい待つつもりでしたが、二番目に近いバス停に止まるバスがちょうど来ていて、それに乗ることができました。当初の予定より更に早く帰れてラッキーでした。
雨は調布でちょっとだけパラつきましたが、それ以外で降られることはなかったです。
帰宅後は横になり、読書しながら一休み。少し昼寝もしました。
晩ごはんは冷凍ご飯を使って、ちくわとキャベツのチャーハン。朝ドラ『おむすび』でお父さん（聖人さん）が作ったちくわチャーハンに影響されまして
ネット掲載のメニューや、家にあるレシピ本のキャベツ＆ちくわ炒めなど参考にしつつ作ってみました。思いつきで作ったわりには、なかなか美味しくできたと思います。
夜のTVは『カムカムエヴリバディ』再放送や【題名のない音楽会】の録画などを観て、シャワーの後【グレーテルのかまど】を視聴。今夜はバウムクーヘンでした。バウムクーヘンは元もと東ドイツのお菓子だったんですね。東西分裂時代は、東から西へ亡命した人たちが故郷を懐かしんで作ったとか。ドイツの人から「バウムクーヘンなんて日本に来て初めて食べた」と言う声もあるそうですが、その人たちは西ドイツで生まれ育ったのかもしれません。そしてユーハイムのバウムクーヘンは、初代ユーハイムさんが独自に開発した、本当に日本発祥のお菓子だったのですね。カロリーの高さは気になるけれど、たまに食べたくなります。日本では静岡名物《治一郎》のバウムも好きです。
