今日も暑かったですね。
そんな中、突如キッチンの換気扇が動かなくなってしまい、急遽掃除を始めて、ますます汗だくになりました。おかげで汚れは落ちましたが、相変わらずファンは回りません(心棒だけなら回る)。
おまけに、いよいよクーラーをつけようとしたら、リモコンが行方不明!
暑いよ~暑いよ~と言いつつ、扇風機を最強にしてしのいでいます。
さて、サン・ディエゴで開催中の Comic-Con 2007、過日お伝えした情報では、『300』DVD発売に合わせて、27日にザック・スナイダー監督と原作者フランク・ミラー、出演者ではデイヴィッド・ウェナムとレナ・ヘディが出席している筈ですが、今のところ情報や画像は上がって来ていないようです。
WireImage では初日の画像は見られますが……
ピーター・フォンダとベン・フォスターは、ラッセル・クロウ&クリスチャン・ベイル主演映画『3:10 to Yuma』のプレゼンに登場。この映画のプレゼンが Comic-Con で行なわれるのも不思議な感じですが、西部劇も今や「ジャンル・ムービー」扱いということなんでしょうか?
それより思わず「おおっ!?」と声を上げてしまったのが、『スター・トレック』新作絡みで出席のレナード・ニモイ御大のお姿!(上の画像です。)
ああヴァルカン人も年をとるんだなぁ……と、しみじみしてしまいました。
新しい『スター・トレック』映画、時代設定はカーク船長指揮するエンタープライズ号の探査飛行を描いた、最初のTVシリーズ(ファン=トレッキーの間ではTOSの略称で知られる)の頃だそうで、ウィリアム・シャトナーが演じたカーク役の候補としてはマット・デイモン等の名前が噂されていました。
で、ニモイ氏の演じたミスター・スポック役として最近名前が上がって来たのがこの人だそうです。
いやもうね、無理とは判っているんですが、やはり私はあなた以外のスポさんは見たくないですよ、ミスター・ニモイ。
「それは非論理的ですね」とおっしゃられても、やはりダメです。
パラマウントもいつまでSTの遺産で食いつなぐ気だ?と毒づきたくもなります。
アメリカに於けるSTの位置や受容の歴史は、日本で言うとガンダムシリーズのそれが近い感じかも。そう考えると、新しい映画が作られることによって、新たな若いファンが増えてくれればそれでいいか、とも思いますが。
さて、アメリカでのSTファンダムの雰囲気を知るのに最適なのが、実は『ギャラクシー・クエスト』。
STを知らなくても十分面白い映画ですが、知っていると更に十倍は楽しめます。
アラン・リックマンがスポック的な宇宙人クルーを演じていたり、シガニー・ウィーバーが「可愛コちゃん」キャラを嬉々として演じていたり、最近では『ダイハード 4.0』が話題のジャスティン・ロングがオタク少年を演じていたり(もしかして、これがデビュー作?)、『チャーリーとチョコレート工場』のヴァイオレット・ママことミッシ・パイルも宇宙人だったり、出演者の顔ぶれだけでも見物ですが、何と言っても主演のティム・アレンですよ。
もう笑っちゃうくらい「カーク」!って言うか「シャトナー」。彼の演技を本当に巧く写して(パロって)います。
映画自体も、スタトレとそのファンたちへのおちょくり?と思わせておいて、実は深い愛情を感じさせるものでした。
そして「オタクは宇宙を救う!」うんうん、やっぱり愛よね。
てな訳で、ニモイ氏のお姿を拝見しただけで、ムダにアドレナリン値が上昇。『300』そっちのけで、久々にトレッキー魂が燃え上がるのでした。
『300』関連情報が出たら、またお伝えします。
相変わらず、こっそりと覗かせてもらっていました★
で、周りに「GQ」仲間がいない私としては、ついつい喰いついてしまいました
イイですよね~GQ
私はSTを見た事が無いままに見たのですが、非常に楽しめました
というか、ああいうイベントに参加した事が一度でもあると、別の意味でも身につまされる想いがします
そして、キャスト陣の豪華さにもビックリですよね
個人的には、アラン・リックマンが"とかげ頭"を演じているのが最高にカッコイイと思いました
あと、私が最近お気に入りのジャスティン・ロングは…Qさん察しの通り、今作がデビューです
あと、よければ本文の中に、最近は活躍も減っていますが、作中一話死に役で登場したというだけで食い下がってメンバー入りするガイ役でサム・ロックウェルがいる事も追加してもらえませんか
コチラもコチラでイイ味出してます!!というか、例えパロディであったとしても、本当に完成度が高いですよね
家にいたら楽しいだろうなぁ。
こちらこそご無沙汰しております(やはりこっそりと覗かせて頂いて…すみません)
『GQ』楽しいですよね。アラン・リックマンと言うと、私にとっては『ダイハード』よりもハリー・ポッターよりも、真っ先にこの映画が浮かんで来ます。
あの映画に於けるファンダムやオタク(≒トレッキー)の描写は、確かに身につまされますね
>サム・ロックウェル
そうそう、私が彼を知ったのも実はこの映画によってでした。面白い役どころで可愛かったです。
調べたら、これと『グリーンマイル』と『真夏の夜の夢』が大体同時期の出演作だったんですね。それぞれ全く印象が違って、やはり大した役者さんだと思います。
『真夏の~』では「少年」役で、その上、女形演技も見せてくれて、ちゃんと見せ場も用意されていて良かったですよ。
>ぷよ様
STお好きでしたか!
ミスター・スポックは、私にとっても或る意味、理想が服着て歩いているような人でした。
あんなに賢くて何でも出来て、それでいておバカで可愛い人はいません。
でも家の中にいたら、かなり鬱陶しいと思います
やはり彼はエンタープライズの万能キャラで、カークとドクター「ボーンズ」マッコイさんとで、「聖三角形」を形作っていてほしい……
久々にスタトレ語りが出来て嬉しかったです
お二人ともコメントありがとうございました。