雨や曇りの日が続くと、気分も鬱々として万事やる気が起きないのは困ったものです。
日本時間の明日午前中、いよいよアカデミー賞の結果が発表になりますが、今年は今ひとつ気分が乗らない感じです。とりあえず、クリスチャン・ベイルさんがプレゼンターをうまく務められますように。
さて、先にツイッターの方でリツイートしましたが、シドニーを舞台に12本の短編からなる『Sydney Unplugged』というオムニバス映画が企画されているそうで、ラッセル・クロウ、トニ・コレット等、オーストラリア出身俳優さんたちも監督を務めるとのことです。
記事はシネマトゥデイより。
ラッセル・クロウやトニ・コレットら、シドニーが舞台のオムニバス映画を監督
『[シネマトゥデイ映画ニュース] 映画『ニューヨーク・ストーリー』や『パリ、ジュテーム』など、ひとつの都市を舞台に様々なストーリーが展開するオムニバス映画。個々の監督が手がける個性的な物語が魅力だが、新たにオーストラリアのシドニーを舞台に12本の短編をまとめた映画『シドニー・アンプラグド(原題) /Sydney Unplugged』が企画されており、ラッセル・クロウやトニ・コレットらが監督を務めることになった。
ハリウッド・リポーター紙によると、本作は映画『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』などで知られるシドニー出身のジョン・ポルソン監督がプロデュースするもので、オーストラリア出身であったりオーストラリアで暮らしているなど、オーストラリアに縁のある映画監督や俳優たちがそれぞれメガホンを握るオムニバス作品。ラッセル・クロウ、トニ・コレットのほか、ドラマ「WITHOUT A TRACE / FBI 失踪者を追え!」や映画『アナライズ・ユー』などのアンソニー・ラパリア、映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバーも監督をする。撮影は2012年の後半に行われ、2013年に公開予定。(竹内エミコ)』
海外でも各所に記事が上がっていますが、情報元は Hollywood Reporter のようです。→こちら
製作がジョン・ポルソンと聞いて、さもありなんと思いました。今や世界的に知られるようになった短編映画祭 Tropfest 創始者でもありますからね。
しかし、上記の顔ぶれの中に、リチャード・ロクスボロさんのお名前がないのが不思議。実は『ディア マイ ファーザー(Romulus,My Father)』という隠れた傑作の監督もしているのですが……
その一方で、オーストラリア出身ではないリーエフ・シュライバーが名前を連ねています。監督作品として『僕の大事なコレクション』が知られていますが、このたびの人選は、ナオミ・ワッツのパートナーだとかヒュー・ジャックマンの親友だとかいうことも関係あるんでしょうか。
出演者の名前等は明らかにされていませんが、ヒューが出たりすることは……まあないでしょうね。それよりデイヴィッド・ウェナムさんが出演しないかなあ、とひそかに思っております。
そして、完成の暁には是非日本でも公開を!