久々の晴天!やっと洗濯物が外に干せました。でも、明日からは再び雨空に逆戻りだとか。
さて、海外情報としては少し前から上がっていましたが、日本の映画情報サイトにも出たので──
ブライアン・シンガー監督、ブランドン・ラウス主演『スーパーマン リターンズ』続編の企画がなくなったというニュースです。
まずはシネマトゥデイから。
『スーパーマン リターンズ』続編企画は消失!新『スーパーマン』シリーズに!
eiga.com からも。
「スーパーマン リターンズ」続編製作は白紙に
『[eiga.com 映画ニュース] 「スーパーマン・リターンズ」(06)の続編製作が、事実上白紙になったことが明らかになった。
「スーパーマン・リターンズ」といえば、「スーパーマン4/最強の敵」(87)以来、製作がストップしていた「スーパーマン」をスタッフ、キャストを一新して復活させた作品だが、批評、興行成績ともに振るわなかった。
ブライアン・シンガー監督や新スーパーマン役のブランドン・ラウスは続編製作に意欲を見せていたが、同シリーズを製作するワーナー・ブラザースのジェフ・ラビノフ製作統括部長は「スーパーマン」を再びリセットさせると明言。ウォール・ストリート・ジャーナル紙の取材に対し、「もし、あの映画が06年にヒットを飛ばしていれば、今年か来年のクリスマスに続編を公開していただろう」と、「スーパーマン・リターンズ」の続編製作の可能性を完全否定した。
なお、新「スーパーマン」を製作する場合は、「バットマン」シリーズ最新作「ダークナイト」を見習い、出来る限りダークな作品にしたいと語っている。』
ラウスくんがクラーク・ケント=スーパーマンのイメージに合っていただけに残念です。それに、いくら『ダークナイト』がヒットしたからって、スーパーマンまでダークになってどうする?と思いますが……
その『ダークナイト』続編も、WBは引き続きクリストファー・ノーラン監督で行きたい意向のようですが、ノーラン自身は明言を避けているし、『バットマン』で描きたかったことはやり尽くしたと語っているとも。
確かに、あれ以上のものを作り出すのは難しいでしょうし、続編に登場するかもと言われるヴィランやそのキャスティングについても、現状では噂の域を出るものではありません。
ここはもう、どちらのシリーズも当分お休みして、十年くらいしてから、フランク・ミラー原作、両雄+ジョーカー&トゥーフェイスが登場する『ダークナイト・リターンズ』映画化大プロジェクトを、今度こそ立ち上げればいいんじゃない?なんて思います。