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ワケあって都心部に来ています。実はまだ出先です。
来るまでの間は首都高で素敵ドライブという感じでしたが、そんなことを言っていられる状況ではなく……ちょっと観光的なこともしましたが、その話もまたいずれ。
『鎌倉殿の13人』も観られました。
御家人のトップに立ち、武蔵国の国守の座を望む時政。
三代目鎌倉殿となった実朝への教育係として都から源仲章が招かれるも、実朝自身は政治の道具としての和歌ではなく、心の赴くままに詠む歌に惹かれる。
そんな中、実行に移される頼家暗殺。愚管抄で語られたようなひど過ぎる最期ではなく、武家の棟梁として戦って死ねてまだ良かったです。手を下したのは善児とトウの師弟。しかし善児は一幡への想いゆえに迷いが生じ、深傷を負ってしまう。その善児に親の仇としてとどめを刺したのはトウだった——
いずれそうなるだろうと予想していましたが、自分含め『チリンの鈴』(やなせたかし先生)を思い出した人もいたようです。
出先なので、今日のところはこれくらいで。