
早朝出勤の娘に合わせて4時起床。いつもなら寝ているのですが、夜の間に雪がどうなったか心配だったので……雨は降り続いていたものの、結局雪にはならなかったようです。
コーヒーを淹れて娘と一緒に飲んで、送り出した後、寝直しました。次に起き出したのは11時頃です……
ブランチを食べて、ゲームなどやりつつまた一休みしていたら、娘が早めに帰宅。自分にとってこの半日は何だったのかと思います

夕方、二人で近くのステーキハウスへ。お店には5時頃入ったのですが、既にけっこうお客さんが来ていました。緊急事態宣言下で、飲食店が夜8時閉店となった影響でしょうか。このお店もテーブルごとのディスタンスが取られ、サラダバーやドリンクバーではマスク&ビニール手袋必須です。ステーキは美味しくいただきました。
その頃になると雨足は弱まっていました。明日には気温も上がるそうです。
夜のTVは大河ドラマ『麒麟がくる』。今週もすさまじい展開でした。丹波攻略の傍ら有岡城の荒木村重の説得に行ったり(with 秀吉)鞆の浦の義昭将軍の許を密かに訪れたりと、相変わらず忙しく立ち回る光秀ですが、先週の帝への秘密裡の目通りともに信長の不審を招きます。
などという生易しいものではなく、「心から信頼を寄せる大好きな十兵衛が自分に隠し事をしている」こと自体に激昂した信長は、ヤンデレDV彼氏のごとく光秀を責め立て、扇で烈しい打擲に及びます。大河ドラマでいったい何というものを見せられているのだ——というわけで、ツイッターのタイムラインも騒然としていました。
サブタイトル「離れゆく心」……………
現在の歴史研究の主流ではほぼ存在が否定されている、本能寺の変に於ける数多の「黒幕」容疑者。ならいっそ「全員」ということにしてしまおうという逆転の発想(?)が見事です。
前にも書きましたが、「信長討つべし」は既に社会の総意であり時代の要請であったという解釈、様々な人物や勢力の様々な思惑が光秀に「それ」を示唆し、光秀がこれまで繋ぎ、築いてきた人間関係や縁がその一点に集中するという構造に震えがくる思いです。
あと二回、見届けるのが怖いけれど、やはり目が離せません。
光秀と義昭将軍が鞆の浦で鯛を釣るくだりは、ちょっとだけ和みました。義昭さんがかつての笑顔を少しでも取り戻せて良かったです。やはりあの人は将軍になどならず、善良な僧・覚慶として穏やかな人生を送るべき人だったのかもしれないと思います。