のち
立春過ぎてもこの寒さと雪…東京は午後にはフェーン現象で暑くなるとの予報が出ていますが、どうなんでしょう?
さて、シドニー・モーニング・ヘラルドのこの記事に、ヒュー・ジャックマンのWAAPA時代のクラスメイトで、この前のゴールデングローブ賞授賞式の時にはヒューにベビーシッターを頼んだと言う(その件については、当ブログのこの記事をご覧下さい)ドミニク・パーセルさんのお話が出ています。
実はヒューとは直接関係ない話題なのですが、パーセル氏が現在仕事の拠点をアメリカ(LA)に移しているのは、
「オーストラリアではけっこう悔しい思いもあったよ。たとえば小品に出てみたいと思っても、そういう映画には結局いつも同じ俳優ばかりが出ている訳だ。ベン・メンデルソンとかリチャード・ロクスボロとか、それにデイヴィッド・ウェナムとかね。やりたい仕事は全部彼らが独占しているような気がしたよ」
だから、アメリカでチャンスを見つけようとした、ということです。
何だか、この人のインタビューで、そしてこういう文脈で、彼らの名前が出て来たことにちょっと驚きました。
う~ん…その人たちの、あくまでもオーストラリアを活動の拠点として行こうとする姿勢には好感が持てますが、国外に活路を見出そうとする俳優さんにはそういう事情もあるのかと思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。
ただでさえ狭い豪業界を、たとえばNIDA(豪の国立演劇学校)系の人が独占しているとか、「身内」ばかりで固めてしまうことになると、それなりの弊害も出て来るということでしょうか?
もっとも、パーセルさんも毎朝オンラインで豪新聞を読み、クリケットやシドニー・スワンズの試合結果をチェックしているそうで、
「今もこれからも、僕がオージーであることに変わりはないよ」
とも言っています。
そして、やはり現在アメリカを拠点としているアンソニー・ラパーリア氏からアドヴァイスを受けて、アメリカアクセントを特訓したとか。
今は米の人気ドラマ『FBI』シリーズで有名なラパーリアさんですが、デイヴィッド・ウェナムファンにとっては、豪映画 "The Bank" の銀行頭取サイモンの印象が強烈です。 この人の名前が出ることも嬉しいような複雑なような…
立春過ぎてもこの寒さと雪…東京は午後にはフェーン現象で暑くなるとの予報が出ていますが、どうなんでしょう?
さて、シドニー・モーニング・ヘラルドのこの記事に、ヒュー・ジャックマンのWAAPA時代のクラスメイトで、この前のゴールデングローブ賞授賞式の時にはヒューにベビーシッターを頼んだと言う(その件については、当ブログのこの記事をご覧下さい)ドミニク・パーセルさんのお話が出ています。
実はヒューとは直接関係ない話題なのですが、パーセル氏が現在仕事の拠点をアメリカ(LA)に移しているのは、
「オーストラリアではけっこう悔しい思いもあったよ。たとえば小品に出てみたいと思っても、そういう映画には結局いつも同じ俳優ばかりが出ている訳だ。ベン・メンデルソンとかリチャード・ロクスボロとか、それにデイヴィッド・ウェナムとかね。やりたい仕事は全部彼らが独占しているような気がしたよ」
だから、アメリカでチャンスを見つけようとした、ということです。
何だか、この人のインタビューで、そしてこういう文脈で、彼らの名前が出て来たことにちょっと驚きました。
う~ん…その人たちの、あくまでもオーストラリアを活動の拠点として行こうとする姿勢には好感が持てますが、国外に活路を見出そうとする俳優さんにはそういう事情もあるのかと思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。
ただでさえ狭い豪業界を、たとえばNIDA(豪の国立演劇学校)系の人が独占しているとか、「身内」ばかりで固めてしまうことになると、それなりの弊害も出て来るということでしょうか?
もっとも、パーセルさんも毎朝オンラインで豪新聞を読み、クリケットやシドニー・スワンズの試合結果をチェックしているそうで、
「今もこれからも、僕がオージーであることに変わりはないよ」
とも言っています。
そして、やはり現在アメリカを拠点としているアンソニー・ラパーリア氏からアドヴァイスを受けて、アメリカアクセントを特訓したとか。
今は米の人気ドラマ『FBI』シリーズで有名なラパーリアさんですが、デイヴィッド・ウェナムファンにとっては、豪映画 "The Bank" の銀行頭取サイモンの印象が強烈です。 この人の名前が出ることも嬉しいような複雑なような…