ときどき
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どっかで設定を間違えたかなあ？それがまた、ジョニー・デップ主演、クリスチャン・ベイル共演の『Public Enemies』公式サイトが見られなくて四苦八苦している時からという……
あの公式、うちのPCでは中にはいれず、しまいに何も表示されなくなってしまったりと、どうも変なんですが、皆様はいかがでしたか？
そんなわけで、昨夜は殆ど眠れず、本日ようやく念願のクリスチャン・ベイル主演『ターミネーター４』を観に行くことができたのに、予告編が流れる間はほぼ寝てました……
ヒュー・ジャックマン主演『ウルヴァリン：X-MEN ZERO』の新たなトレーラーは、監督や出演者へのインタビュー中心の構成で、久しぶりにスクリーンでヒューの顔を見られたと言うのに、別の意味で夢うつつ状態でした
実は本編鑑賞中もところどころで意識が遠のいて……
そんな状態で観た自分が言うのも何ですが、これって別に『ターミネーター』シリーズとして作る必要なかったのでは？ジョン・コナーはいっぱいいっぱい過ぎて、これだったら『サラマンダー』のクインのほうがまだリーダーっぽかったし、カイルは無印のあの悲壮感はいつ身についたのか疑問に思ってしまうような坊やだし、マーカスの体現するものは寧ろ『ブレードランナー』だし、世界観は『マッドマックス』か『北斗の拳』だし。
「あの人」登場シーン、アメリカでは大受けだったそうですが、そこだけ浮いてしまった感が拭えないのは、やはりこれが『ターミネーター』とは思えないからかも知れません。
第一作の無印『ターミネーター』の良さは、都会の片隅のディスコやモーテルや工場で、世界の運命と存亡をかける戦いが人知れず行なわれているという設定や、ホラーっぽい感覚にあったのだと、改めて思いました。
今度は戦争だ！→俺たちの戦いはこれからだ！では、何か違う……その戦いがまた随分と大味だったしね。
そしてスカイネットさん、あなたいったい何がやりたいの？人類をどうしたいの？
一つの中枢的なスーパーコンピュータではなく、ネットワークそのものが意識を持った──という『３』に於ける転換は、SF史の変遷を思わせてけっこういいと思ったのですが、ゆくゆくは『マトリックス』みたいなシステムを構築したりするんでしょうか？
結局「核」の応酬しかできない人類なら、そのほうが寧ろいいかもね……
いや、観ている間はそれなりに楽しめたんですが、シーンの繋がりが悪いのも何とかしてほしかったです。
それにしても、この文章も無事アップできるのかどうか……まさに追い詰められた人類の如し。
コメントのお返事も溜めてしまってごめんなさい。しばらくここにも来られないかも知れません……
