ときどき
今日は起床、朝食ともちょっと遅め。しかし、今日は久しぶりに母の入居する施設を訪問することになっていたため、洗濯は早めにして出発に備えました。しかし、ちょっとした暇さえあれば『野田ともうします』ドラマ版をちまちま観るという……
外に出ると、陽は射しているものの気温は低め。遠くの空に積乱雲みたいなモクモクした雲が湧いていて驚きました。
朝ごはんを食べたのが遅かったため、お昼をがっつり食べる気にならず、しかし何も食べないのも良くないし——というわけで、コンビニでクロワッサンサンドを買い、電車に乗って着いた先の駅構内（広くてベンチも多い）で食べるという挙に出ました
その後、書店に寄って羽生結弦選手を特集した雑誌やムック等を購入。それからバスに乗って施設へ向かいます。妹ともバス停で会えました。
施設側の都合やワクチン接種や雪や自分のギックリ腰などもあり、母と会うのは3週間ぶり——かと思いましたが、後で調べたら実に1ヶ月ぶりでした。妹に至っては5週間ぶりです。母のため届ける予定になっていた物もやっと渡すことができました。
しかし、それだけ間が空いてしまったせいか、母はわたしたちのことを忘れていたようでした。話すうちに少し持ち直してきましたが……ただ、顔色も良く、身体的には最後に会った時より調子良さそうだったので、それだけでもホッとしました。滞在時間は30分ほど。またバスで駅まで戻り、電車で帰りました。
自宅最寄駅前スーパーで明日以降の食料品など買って帰宅。
着替えや荷ほどきをした後、まだまだ残っている自作スコーンをおやつにミルクティーでほっと一息つきました。
しばらく横になって本を読んだりした後、早めにお風呂にお湯を張り夕食前に入って、夜の冬季オリンピック北京大会フィギュアスケート女子フリースケーティングに備えます。
夕食は白菜鍋をリメイクした味噌ラーメン。マルちゃん正麺はやはり美味しいです。
女子フィギュアはドーピングのあった選手の出場を認めた時点で大茶番ですが、ロシア（ROC）以外のクリーンな選手は応援したかったのです。日本の３選手、特に樋口選手と坂本選手は、共にそれぞれの力を出し切った堂々たる演技を見せてくれました。
1位：シェルバコワ
2位：トゥルソワ
3位：坂本花織
渦中のワリエワは転倒などもあり、4位に終わりました。まあ、これが落とし所ということよね——と冷めた思いを抱きつつも、終始不安そうな顔をして、キスクラでは号泣していた彼女の姿には、胸が痛みます。まだ15歳ですよ。ドーピングが発覚した時点で、周囲やチームは棄権させるべきだったと思います。そもそもそのドーピングも、彼女ひとりの意志や判断で行えるものではありませんし。当面の勝利が得られれば個々の選手の健康などどうでもいい、その後の人生に責任を持つつもりもない、というロシア（と言うかエテリチーム）の闇を世界が知ることとはなったけれど、その生贄がよりにもよってワリエワとは。おそらく試合に臨めるメンタルではなかったことでしょう。繰り返しますが15歳の少女を、あんな形で公開処刑せしめた「オトナ」たちは猛省すべきです。
なんとも後味悪い試合でしたが、その他の国の選手はそれぞれに見応えありました。韓国のユ・ヨン選手の「レ・ミゼラブル」も心に残ります。そして坂本選手の雄大な演技と、表彰式前後の満面の笑み。5位に着けた樋口新葉選手の素晴らしいライオンキング。そして二人のハグ——彼女たちにいろいろ救われた思いです。
