のち
午前中の天気は良かったけれど、今日も娘が咳が出る、熱っぽい、目も痛い——などと言うため外出できず。娘はこのところ、花粉も怖いコロナも怖いと、ほぼ毎日一歩も外へ出ず、引きこもってゲームばかりしている。
母の入居する施設に一人でも行こうかと考えたものの、溜まった家事もあったので、まあいいか……と思っていたら、妹から電話あり。施設も三月初めから面会お断りになってしまったそう。母の部屋にいた妹の電話越しに、母とも少し話せた。例外として週一回、ドクターの巡回診察日には入っても良いらしいが、その日は自分の都合が悪く、ずっと妹に任せきりになっている。
夜はいつも通り【世界ふしぎ発見！】【新美の巨人たち】を続けて視聴。ふしぎ発見はフィンランド中心にサウナ特集。
美の巨人たちは藤牧義夫の「隅田川絵巻」。番組名が「新」になる前に版画作品「赤陽」を取り上げたこともあったと思い出し、この画家に興味を抱いて検索したところ、謎の失踪のみならず、美術界の「闇」を感じさせるミステリアスな出来事の当事者（被害者？）であったことを知る。参考図書を読んでみたくなったけれど、研究書として最も重要な『藤牧義夫 真偽』が、殆ど流通することなく、蔵書としている図書館もごく少数だということが判った。残念。
その後はNHKの【SONGS】で木村拓哉特集を観る。特にファンというわけではないけれど、気になる存在であることは確か。ライブだけでなく、番組中でも「夜空ノムコウ」を歌ったことに不覚にもジンとしてしまった。
