日記です

のち
昨夜、室内は蒸し暑いのに、ゴミ捨てに出たら外は意外にも涼しかったので、エアコンは止めて窓を開けました。
今日もそのままエアコンなし。それどころかサーキュレーターさえ使わなくても良いくらいでした。最高気温は28度くらい？雨模様で湿度は高かったけれど、数日前の「危険な暑さ」と較べると気温は10℃くらい下がり、しのぎ易い一日となりました。
明日も気温は上がらないようですが、接近する台風が関東直撃とも言われています。そちらの備えもしないといけませんね。
そう言えば今日は立秋。実際この日くらいから台風含めて雨が増え、その後は厳しい残暑など気温の高下を繰り返しつつ、次第に秋になってゆく──毎年思うことですが、昔の暦も良く出来ているものです。

昨夜、ドラマ『夕凪の街 桜の国2018』感想を書き、こうの史代先生の原作や2007年の映画版についても、日付をまたいであれこれツイートしたところ、当社比で多くのかたのお目に止まったようです。その過程で、実写映画版の佐々部清監督が『この世界の片隅に』も映画化したいとお考えだったことを偶然知りました。

知りませんでした。６年前、実写映画版「この世界の片隅に」の脚本を作って映画会社を廻ったことも想い出します。こちらは残念ながら実現しませんでしたが。片渕監督は実現させたことに敬意を表します。

— 佐々部 清 (@K_Sasabe) 2017年2月7日

監督が『夕凪』を今も大切に思っていらっしゃることも、フェイスブックページから知ることができました。
嬉しいお話なので、関連してちょっとツイートしたところ、佐々部監督ご自身からリプをいただき、恐縮と言うより汗顔の至りです。

全ての作品は我が子同様です。
「夕凪の街 桜の国」は出来のよい子だったように思います（笑）。

— 佐々部 清 (@K_Sasabe) 2018年8月7日

こちらこそ、ありがとうございます。
原作は何度でもページを戻れます。こうのさんは漫画だからこその戻ることを意識して描かれたように思います。映画は戻ることが出来ません。混乱しないギリギリの説明を映画化の際には気をつけました。DVDはポーズも出来れば戻ることも出来ます。でも劇場映画は…。

— 佐々部 清 (@K_Sasabe) 2018年8月7日

嬉しさと同時に、かつてその映画について批判的とも取れるレビューを書いてしまったことについて申し訳なさでいっぱいで、涙が出ました。決して貶める意図ではなく、おりにつけ観直す好きな作品であることには違いないのです。本当に、こんな世界の片隅のツイートに目を止め、お気持ちを伝えてくださってありがとうございました。