Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2023-04-03 22:20:42 | 雑記
のち
眠かったけれど8時前には起きて、新しく始まった朝ドラ『らんまん』初回を観ました。牧野富太郎博士をモデルとした男性主人公の物語。『あさが来た』以来の幕末スタートです。視聴を続けるかどうかは今後の展開次第ですね。

さて、昨夜歯が欠けたと言うより割れたため、今日は歯医者さんへ行くことに。何はさておき内科クリニックに電話をかけて栄養指導をキャンセル、歯医者さんに予約を入れました。予約時間が昼近くになったので、まずは家で洗濯。出かけるまでに全部干し終えることができました。
歯医者さんでは、以前もそうだったようにガムのようなものを噛んで型を取ってもらいました。今日のところはそれだけです。来週の予約をして帰りました。

お昼を家で軽く食べて、午後は思い立って黒澤明監督の映画『生きる』をDVDで観ました。ビル・ナイ主演の英国版リメイク『生きる-LIVING』を観たいな、と思っているので、そのための予習も兼ねての鑑賞です。大昔に観た気もするのですが、ストーリーは憶えていても細かい演出などは殆ど忘れていました。偶然にもツイッターにリツイートで『生きる』論が流れて来て、いろいろ納得しました。つまり、この主人公・渡邊勘治の人生にも戦争が色濃く影を落としているということ。
自分でもいろいろな発見がありましたが、勘治が公園建設まで共に闘い、彼の葬儀では心から悲しみ感謝してくれた「同志」が、部下や同僚でも家族でもなく、地域の名もなき主婦たちだというのが実に良いなぁと思いました。
オープニングクレジットを見ると、その後の時代のTVドラマなら単独でクレジットされる、何なら「特別出演」扱いにもなるであろう名優たちの名前が5人くらいまとめてワラワラ出てくるのに、ちょっと驚き、むしろ笑ってしまいます。その中で、東宝ではなく松竹所属だったという「木村」役の日守新一さんの巧さに感心しました。この作品の数年後に亡くなったというのが残念です。そしてワンシーンのみの登場でセリフもない宮口精二さんがやはり強烈。あの場で勘治と「命のやりとり」をしたのだということがよくわかります。
2018年初演のホリプロ制作舞台ミュージカル版は未見ですが、このたび映画を観て、なるほどミュージカルにしたくなるような作品だと納得しました。場面転換や音楽の使い方が、なんとも「ミュージカル的」なのです。しかし、映画は印象に残る既成の名曲の版権問題で長らくソフト化できなかったそうです。



夕食は冷凍食品なども組み合わせて簡単に作りました。
夜のTVはEテレで【グレーテルのかまど】と【100分de名著】を続けて視聴。名著はいよいよ新約聖書の登場です。扱われるのは福音書、即ちイエスの生涯とその事績が中心となるようです。

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