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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2024-06-02 21:25:50 | 雑記
ときどき
朝から雨。洗濯できず。起床は遅め。でも『仮面ライダーガッチャード』はリアルタイム視聴。時間がかぶる【日曜美術館】は録画しつつ後半だけ観ました。ガッチャードは宝太郎に新相棒もできて、また新たな展開になりそうです。朝ごはんは冷凍の鶏めしおにぎりと昨日のお味噌汁で。

お昼にカップの沖縄風そばを食べようとお湯を注ぎ、食卓に置いたまでは良いのですが、いざ食べようと思った時、何かのはずみでカップごとひっくり返り、中身が全部こぼれてしまいました!スープも麺も全部です。何が起きたのかわかりません……
こぼれたのがほぼランチョンマットの上で、それごと片付けることができたのは不幸中の幸いでした。テーブルも床もそこまでは汚れませんでしたし、火傷もしませんでした。しかしショックです。新たに何か作る気にもなれず、お昼は買い置いたロングライフのデニッシュロールとミルクティーだけで済ませました。

さて、朝ドラ『虎に翼』への失望と怒りで、このところ『この世界の片隅に』原作を読み直し、アニメ映画『この世界の片隅に』エクステンデッド版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のBlu-rayディスクも買ってしまいました。劇場公開版は映画館で何回も観ましたし、Blu-rayも持っています。「さらにいくつのも」も配信では観ていますが、自分的に引っかかる個所が劇場版よりむしろ多かったため、ディスクは買わずにいました。しかし良い機会(と言っていいのか…)ということで、このたび思い切って買うことにしたのです。どちらかと言うと保存の意味での購入なので、まだ観てはいません。

更に2011年に日本テレビで「終戦記念スペシャルドラマ」と銘打って作られたドラマ版DVDまで買ってしまったのです。これも昔観た憶えがあるのですが、今日の午後に改めて観てみました。原作からアレンジした部分も登場しない人物も設定の変更もあり、アニメ版の徹底した考証に基づく作り込みに及ぶものではなく、惜しい所はいろいろあるものの、自分としては後のTBSドラマ版よりこちらの方が好きです。TBS版には理解し難い変更やアレンジが多々加えられ(日テレ版は「理解できる変更」でした)原作読者としては到底受け入れられるものではありませんでした。日テレ版はすずさんとリンさんの子供時代にあったかもしれない出会いこそカットされたものの、同世代の女性ふたりの友情として丁寧に描きこまれ、それだけでも嬉しかったです。

その後の午後の時間はもっぱら読書して過ごし、ここ数日読み続けていた本をやっと読み終えることができました。読んでつらくなる所の多い本ですが、これからも折につけ好きなページをめくって読み返したくなる本でもあります。その本についてもいずれ何か書くかもしれません。

晩ごはんは昨夜と同じ。牛皿を今日はご飯に載せて牛丼風にしたくらいです。
早めにシャワーして大河ドラマ『光る君へ』。今日はリアルタイム視聴できました。サブタイトルは「越前の出会い」。

越前国府へ行く前に敦賀の松原客館に立ち寄った為時とまひろは、商人の朱仁総(ヂュレンツォン)はじめ宋人たちの歓待を受ける。歓迎の宴では宋の酒や羊肉なども振る舞われ、初めて見る食物や初めて聴く楽の音などに戸惑いつつ異文化交流を楽しむ父娘。まひろは海辺で出会った宋人の若者・周明(ヂョウミン)に興味を抱き接近。言葉のわからぬ異国の青年と心通わせようとする。どこか影ある謎の男を演じるのは、民放ドラマでも吉高由里子さんとの共演が話題になった松下洸平さんです。

翌日、国府に到着した為時だが、介(すけ=次官)の源光雅ら現地の部下たちには中央から着任した国守を「自分たちのやり方」に従わせようという動きが見られる。その後、民からの連日の陳情の相手をするうち、為時は過労で倒れてしまう。医師として診察に来たのは、あの周明だった。彼の鍼治療によりスッキリ回復する為時。
まひろも都で父と暮らした家より遥かにリッチな部屋を与えられ、そこに用意された美しい越前和紙にさっそく歌を書くのだった。

宋国の文物や鸚鵡などを都に贈って喜ばれたりしつつ(実資さんは鸚鵡が気に入ったようです)、漂流民だと主張する宋人たちの真の目的は判らぬまま日々を送る為時であったが、或る日、通詞の三国が殺害されるという事件が!犯人として光雅らが連行したのは、あの朱仁総だった。いきなりのサスペンス展開にびっくりです。
その事件について、父に代わって都の左大臣道長に書状を送るまひろ。公卿会議(陣定=じんのさだめ)では、しばし様子を見て現地の判断に任せようということになる。

それよりも公卿たちにとっての問題は、往生際悪く都に舞い戻って来た伊周の処遇。病の床にある母・貴子に一目会いたさゆえだったが、あと一歩というところで臨終には間に合わない。それでも新たに検非違使別当となった公任の温情により、顔を見ることだけは叶うも、再び大宰府へと護送されることとなる。
母の喪に服しつつ、これでついに全ての後ろ盾を失った定子は、ひとり出産に臨むことの不安を道長に訴える。愛する妻の懐妊を初めて知った帝は中宮を内裏に呼び戻そうとするも、道長にそれを止められる。この問題が後々また争いの種になりそうです。

一方そのころ越前では、三国殺しの犯人は朱ではないと、周明が為時の許に新たな証人を連れて来る。事件の急展開と実は日本語がペラペラだった周明の姿に目を丸くする為時とまひろ——

というところで次週へ続きます。今週もまた面白かったです。こうなると周明くんは本当に宋の人間かどうかも怪しくなってきましたが、彼やその他の宋人たちとの出会いがまひろの今後に何をもたらすかも楽しみです。帝の後継問題と、その前に道長の娘・彰子がいつ帝に嫁ぐことになるかも気になります。

大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。マレク・ヤノフスキ指揮でシューベルトの4番「悲劇的」とブラームスの1番でした。久しぶりのブラ1が嬉しかったです。

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